株式会社トクヤマ4043
化成品
苛性ソーダ・塩化ビニル等の基礎化学品を製造・販売するトクヤマの収益基盤セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント間含む) | 106,226百万円 | 115,002百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 9,701百万円 | 10,832百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 9.1% | 9.4% | ↓ |
| セグメント資産 | 59,065百万円 | 64,335百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 2,758百万円 | 2,624百万円 | ↑ |
事業詳細
苛性ソーダ、ソーダ灰、塩化カルシウム、重炭酸ナトリウム、珪酸ソーダ、水素、塩化ビニルモノマー、塩化ビニル樹脂、酸化プロピレン、塩素系溶剤等を製造・販売する。主に国内外の化学・建材・食品・水処理等の産業向けに供給し、徳山製造所を中心とした大規模電解設備を強みとする。関係会社としてサン・アロー化成㈱(製造販売)、㈱トクヤマソーダ販売(販売)を擁する。中期経営計画2025では効率化を進め安定収益を確保する位置づけとされている。
直近の概況
苛性ソーダ輸出減・塩化ビニル市況下落・物流費増加が重なり減収減益
2026年3月期の化成品セグメントは、売上高106,226百万円(前期比7.6%減)、営業利益9,701百万円(前期比10.4%減)と減収減益となった。苛性ソーダは輸出数量の減少、塩化ビニルモノマー・樹脂は海外市況の下落、ソーダ灰・塩化カルシウムは販売数量の減少と物流費増加がそれぞれ減益要因となった。中期経営計画2025の最終年度において、同セグメントは市況悪化の影響で苦戦したと総括されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 製造コスト削減・生産効率化の継続的推進
- 国内販売価格改定による収益改善
- 水素化マグネシウム等の新規製品事業化による収益多様化
- 苛性ソーダ等の輸出数量回復による販売量確保
リスク
- 塩化ビニル製品の海外市況下落による収益圧迫
- 国内建設・製造業の需要低迷による販売数量減少
- 原燃料コスト高騰(電力・ナフサ等)による製造コスト上昇
- 中国等アジア勢との競合激化による価格競争
- 物流費の増加による採算悪化
- 苛性ソーダ輸出数量の減少による収益低下
最終更新: 2026年6月19日

