勤次郎株式会社4013
HRM事業
就業・健康・人事・給与管理を一体提供する中核事業。クラウド移行が加速し安定収益を形成。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 1,303百万円(外部顧客向け) | 1,215百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年12月期第1四半期累計) | 298百万円 | 326百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| クラウドライセンス売上(2026年12月期第1四半期累計) | 901百万円 | 前年同期比28.4%増 | ↑ |
| クラウド事業売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 1,065百万円 | 前年同期比15.6%増 | ↑ |
| オンプレミス事業売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 238百万円 | 前年同期比19.2%減 | ↓ |
| リカーリングレベニュー合計(2026年12月期第1四半期累計) | 1,022百万円(HRM事業売上の78.4%) | 前期通期:HRM事業売上の70.4% | ↑ |
| 運用・保守サポート売上(2026年12月期第1四半期累計) | 118百万円 | 前年同期比15.7%減 | ↓ |
| セグメント売上高(2025年12月期通期) | 5,216百万円 | ― | ↑ |
| セグメント利益(2025年12月期通期) | 1,452百万円 | ― | ↑ |
事業詳細
多業種の中堅・大企業向けに就業管理、人材管理、給与管理、健康管理を統合したHRMソリューションを提供。主力製品「Universal 勤次郎」をクラウド・オンプレミスの両形態で展開。クラウドライセンス売上を中心とするリカーリングレベニューがHRM事業売上の78.4%を占め、安定した収益基盤を形成。大塚商会を主要販売パートナーとするパートナー販売チャネルも活用している。
直近の概況
クラウド事業が前年同期比15.6%増と高成長を継続する一方、コスト増により利益は前年同期比8.7%減。
2026年12月期第1四半期(1月〜3月)において、HRM事業売上高は1,303百万円(前年同期比7.2%増)と増収を達成。クラウドライセンス売上が前年同期比28.4%増の901百万円と高成長を牽引し、リカーリングレベニュー比率はHRM事業売上の78.4%に上昇。一方、オンプレミス事業はクラウド契約への切替えが進み前年同期比19.2%減の238百万円に縮小。売上原価の増加(前年同期412百万円→494百万円)を主因にセグメント利益は298百万円(前年同期比8.7%減)と減益となった。通期業績予想に変更はなく、計画通りの進捗としている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- クラウドライセンス売上の高成長(2026年12月期第1四半期:前年同期比28.4%増)によるリカーリングレベニュー比率の向上(HRM事業売上の78.4%)
- 時間外労働上限規制の定着・人的資本経営の浸透・人的資本開示の高度化を背景とした企業の人材関連情報統合管理ニーズの拡大
- 2027年度以降に予定される労働基準法改正を見据えた企業の先行投資需要の取り込み
- 「Universal 勤次郎 人材管理」「同 給与管理」による人事・給与領域へのクロスセル機会創出
- 中小企業向け新製品「JOBEE」のリリースによる対象顧客層の拡大
- 大塚商会を通じた販売チャネルの活用による顧客獲得の継続
- 低解約率に支えられたリカーリングレベニューの積み上げによる安定収益基盤の強化
リスク
- オンプレミス顧客のクラウド移行に伴う運用・保守サポート売上の漸減(2026年12月期第1四半期:前年同期比15.7%減)
- クラウドサービス用サーバー設備増強・ソフトウエア開発投資の継続的な資本支出負担(減価償却費が前年同期204百万円→255百万円に増加)
- 売上原価の増加(前年同期比19.7%増)による利益率の圧迫
- 大塚商会への販売依存による特定パートナーリスク
- 労働基準関係法制の見直し(2027年以降施行見込み)への対応コスト発生リスク
- クラウドサービスのセキュリティ事故・システム障害リスク(自社設備運用)
- 為替差損の拡大(前年同期1百万円→当期7百万円)による営業外費用増加リスク
最終更新: 2026年3月19日

