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ウォンテッドリー株式会社

3991東証グロース情報通信業

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ウォンテッドリー株式会社3991

ビジネスSNS事業(単一セグメント)

全ビジネスパーソン向けビジネスSNS「Wantedly」を運営する単一事業会社

期間今期前期増減率
営業収益(第3四半期累計)3,429百万円3,702百万円(前年同四半期累計)
営業利益(第3四半期累計)700百万円1,378百万円(前年同四半期累計)
経常利益(第3四半期累計)694百万円1,371百万円(前年同四半期累計)
親会社株主に帰属する四半期純利益(第3四半期累計)1,378百万円866百万円(前年同四半期累計)
営業収益(通期予想)4,970百万円4,909百万円(前期実績)
営業利益(通期予想)1,000百万円1,645百万円(前期実績)
登録企業ユーザ数(国内)4.5万社(2026年5月末)4.4万社(2026年2月末)
登録個人ユーザ数(国内)451万人(2026年5月末)444万人(2026年2月末)
自己資本比率79.1%68.4%(前期末)

事業詳細

「究極の適材適所により、シゴトでココロオドルひとをふやす」をミッションに掲げ、採用支援プラットフォーム「Wantedly Visit」を中核に、次世代型採用管理システム「Wantedly Hire」、エンゲージメント関連サービス「Engagement Suite」を展開。収益はサブスクリプション型のストック収益とスカウトオプション等のフロー収益で構成。売上上位10社の全体売上に占める割合は10%以下であり、特定顧客への依存度は低い。国内向けサービスの登録企業ユーザ数4.5万社、登録個人ユーザ数451万人(2026年5月末時点)。

直近の概況

本業は減収・営業減益も、移転補償金計上で四半期純利益は大幅増

2026年8月期第3四半期累計(2025年9月~2026年5月)の営業収益は3,429百万円(前年同四半期比△7.4%)、営業利益は700百万円(同△49.2%)と本業は大幅減益。Wantedly Visitの新規受注数減少によるストック・フロー収益の双方の減収に加え、広告宣伝費を中心とした先行投資拡大が費用増加をもたらした。一方、2026年3月の本社移転に伴う移転補償金1,550百万円を特別利益に計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,378百万円(同+59.0%)と大幅増益。通期業績予想(営業収益4,970百万円、営業利益1,000百万円)に変更はない。

主要プロダクト

platform
Wantedly Visit

基本プランの利用料(ストック収益)とスカウトオプション等(フロー収益)の2軸で収益を構成する主力プロダクト。継続的な開発・改善を図っているが、当第3四半期累計期間においては新規受注数の減少等に伴いストック・フロー収益ともに前年同期比で減収となった。

product
Wantedly Hire

新規事業領域として積極投資・広告キャンペーンを展開中の採用管理システム。Wantedly Visitと連携し、採用プロセス全体の効率化を支援する。

service
Engagement Suite

新規事業領域として提供を進めるエンゲージメント関連サービス。採用後の定着・活躍支援を通じて企業の人材活用を包括的にサポートする。

成長ドライバー

  • 推薦アルゴリズム改善等の機能強化による企業・個人ユーザへの提供価値向上
  • Wantedly Hireへの積極投資・広告キャンペーンによる新規事業領域の拡大
  • Engagement Suiteの提供拡大による採用後の定着・活躍支援領域への展開
  • AI活用による事業全般の競争優位性強化と新たな収益機会の創出
  • 国内の有効求人倍率の堅調推移を背景とした採用需要の継続
  • 登録企業ユーザ数・個人ユーザ数の継続的な増加(第3四半期末:4.5万社・451万人)

リスク

  • 競争環境の激化によるリード数・受注数の減少(第3四半期累計で顕在化、営業収益△7.4%)
  • 広告宣伝費を中心とした先行投資拡大による費用増加と営業利益率の大幅低下(営業利益△49.2%)
  • ウェブマーケティングの効率低下による新規顧客獲得コストの上昇
  • 米国関税政策・中東情勢等の地政学リスクに起因する国内景気の不透明感
  • 個人情報を含む機密情報の漏洩リスク(多数のユーザ情報を保有)
  • 新規事業(Wantedly Hire・Engagement Suite)への投資拡大に伴う費用増加と収益化の不確実性

最終更新: 2025年11月25日