テモナ株式会社3985
EC支援事業
サブスクリプションEC特化のSaaSシステム群を提供するコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年9月期中間期累計) | 594百万円 | 723百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| セグメント利益(2026年9月期中間期累計) | △30百万円(損失) | 92百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| サブスクストア・たまごリピート合計アカウント数(2026年3月末) | 645件 | 751件(2025年3月末) | ↓ |
| 流通総額(GMV)(2026年9月期中間期) | 535億円 | 627億円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| GMV連動収益(決済手数料)(2026年9月期中間期) | 177百万円 | 216百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| リカーリング収益合計(サブスクストア+たまごリピート)(2026年9月期中間期) | 227百万円 | 294百万円(2025年9月期中間期) | ↓ |
| BCモール関連その他収益(2026年9月期中間期) | 63百万円 | 15百万円(2025年9月期中間期) | ↑ |
事業詳細
サブスクリプションビジネスに特化したECサイト構成システム(サブスクストア・たまごリピート・サブスクストアB2B・サブスクアット)をSaaS方式で提供。BtoC・BtoB・リアル店舗向けに月額利用料(リカーリング収益)とGMV連動の決済手数料を主収益源とし、集客・顧客対応・ロジスティクス支援も包含するサブスク総合支援事業。2026年9月期中間期は不正アクセスによるシステム障害の影響等でセグメント損失に転落。
直近の概況
不正アクセス起因のシステム障害でコア事業が大幅減収・損失転落
2025年10月24日に「たまごリピート」への第三者による不正アクセスによるシステム障害が発生し、リカーリング収益・GMV連動収益が大幅に減少。EC支援事業の売上高は594百万円(前年同期比17.8%減)、セグメント損失30百万円(前年同期はセグメント利益92百万円)に転落した。一方、「サブスクアット」を活用したリアル店舗マーケット『BCモール』商流参画によるその他収益が325.2%増と急拡大し、部分的な下支えとなった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 「サブスクアット」を活用したリアル店舗マーケット『BCモール』商流参画による取引量増加(その他収益:前年同期比325.2%増の63百万円)
- BtoC-EC市場の継続的拡大(2024年:前年比5.1%増)およびEC化率上昇トレンド(BtoC-EC:9.8%)
- BtoB-EC市場の拡大(2024年:前年比10.6%増、EC化率43.1%)によるサブスクストアB2B・サブスクアットの需要拡大余地
- コスト構造見直し・生産性改善による経営基盤強化(販売費及び一般管理費:前年同期比3.8%減)
リスク
- 「サブスクストア」「たまごリピート」のサービス利用アカウント数の継続的減少(2026年3月末645件、前年同期比14.1%減)
- 2025年10月発生の「たまごリピート」不正アクセスによるシステム障害:リカーリング収益39.3%減・受託開発収益99.2%減・システム障害対応費用56百万円計上(特別損失)・顧客信頼毀損リスク
- GMV連動収益がアカウント数減少・流通総額縮小(535億円、前年同期比14.7%減)に連動して低下するリスク
- 「サブスクストア」カスタマイズ等の受託開発収益の急減(前年同期比65.9%減)に見られる単発収益の不安定性
- 情報セキュリティリスク:SaaS方式での顧客データ管理に伴うサイバー攻撃・情報漏洩リスク(不正アクセス被害実績あり)
- EC支援事業がグループ売上高の65.6%を占める中、同事業の不振がグループ全体業績に直結するリスク
最終更新: 2025年12月22日

