株式会社ビーグリー3981
プラットフォームセグメント
「まんが王国」を中核とするユーザー課金型コミック配信プラットフォーム事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年1Q累計) | 2,511百万円 | 2,661百万円(2025年1Q累計) | ↓ |
| セグメント営業利益(2026年1Q累計) | 151百万円 | 7百万円(2025年1Q累計) | ↑ |
| 自社配信売上高(2026年1Q累計) | 2,303百万円 | 2,546百万円(2025年1Q累計) | ↓ |
| 他社配信売上高(2026年1Q累計) | 133百万円 | 51百万円(2025年1Q累計) | ↑ |
| セグメント売上高(通期・年間) | 10,627百万円(2025年12月期実績) | — | — |
| セグメント営業利益(通期・年間) | 432百万円(2025年12月期実績) | — | — |
事業詳細
株式会社ビーグリーの既存事業を中心に、コミック配信サービス「まんが王国」および小説投稿サービス「ノベルバ」を展開するユーザー課金ビジネスとその付帯ビジネスで構成される。出版社・作家との直接契約(2,000件超)を強みに、自社配信を主軸とした高収益モデルを構築。「お得感No.1」戦略によるロイヤルカスタマー育成と、自社開発AIレコメンド・ビューアによる差別化UXを提供する。「Hulu」での電子コミック配信サービスにおける新規ユーザー獲得施策も本格展開中。
直近の概況
売上減少続くも広告費削減で営業利益が大幅改善、外販・他社配信が拡大
2026年1Q(1〜3月)のプラットフォームセグメント売上高は2,511百万円(前年同期比5.6%減)と引き続き減収。アクティブユーザー数の減少が「まんが王国」自社配信(前年同期比9.5%減)に影響した。一方、広告宣伝費を中心とした営業費用を大幅に削減した結果、セグメント営業利益は151百万円(前年同期比2,111.8%増)と劇的に改善。自社オリジナル作品の外販好調により他社配信売上高は前年同期比約2.6倍に拡大。Hulu向け電子コミック配信の新規ユーザー獲得施策も本格化し、ショート動画を活用したSNSマーケティングを新たに開始した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 電子書籍・電子コミック市場の継続的拡大(インプレス総研予測:2026年度成長率約3%)
- HJホールディングス株式会社との提携による「Hulu」での電子コミック配信における新規ユーザー獲得施策の本格化
- ショート動画を活用したSNSマーケティング開始による「まんが王国」の認知拡大・新規ユーザー獲得
- 自社オリジナル作品の外販・他社配信収益の拡大(2026年1Qで他社配信売上高が前年同期比約2.6倍)
- 「お得感No.1」戦略によるロイヤルカスタマー育成と課金者数・顧客単価の向上
- 出版社・作家との直接契約2,000件超を活かした独自コンテンツ・先行配信タイトルの拡充
- 自社開発AIレコメンド機能・ビューアによるUX向上とユーザー定着促進
リスク
- 前期より続くアクティブユーザー数の減少トレンドが継続しており、自社配信売上の回復が見通しにくい状況
- 広告宣伝費削減による短期的な利益改善の一方、新規ユーザー獲得が抑制されることによる中長期的な売上基盤の縮小リスク
- 競合他社との競争激化による会員獲得コストの上昇および既存ユーザーの流出
- 電子書籍市場の成長鈍化(2026年度予測成長率3%)または競合プラットフォームへのユーザー流出
- のれん残高(2026年3月末時点6,999百万円)に係る減損リスク(5〜20年均等償却)
- ライトユーザー獲得施策によるヘビーユーザー(高課金層)の流出リスク
最終更新: 2026年3月27日

