株式会社うるる logo

株式会社うるる

3979東証グロース情報通信業

株式会社うるる logo
株式会社うるる3979

CGS事業 NJSS

うるるの主力SaaS。官公庁入札情報をストック型で提供し、全社利益の大半を創出

期間今期前期増減率
売上高(2025年3月期通期)3,245百万円2,874百万円
セグメント利益(2025年3月期通期)1,405百万円1,492百万円
ARR(2025年12月末)3,681百万円3,302百万円
NJSS有料契約件数(2025年12月末)7,275件7,073件
NJSS解約率(12ヶ月平均、2025年12月末)1.44%1.50%

事業詳細

クラウドワーカーを活用して約8,800の入札実施機関から入札・落札案件情報を収集・データベース化し、月額課金制(サブスクリプション)で民間企業へ提供する入札情報速報サービス「NJSS」を核とするセグメント。入札情報検索サービス「nSearch」、情報支援ツール「GoSTEP」、BPaaS「入札BPO」も展開。売上高の約48%・利益の大半を占める当社グループの中核事業であり、ストック型ビジネスモデルにより安定的な収益基盤を形成している。

直近の概況

3Q累計売上高+15.8%増、ARR36億円突破・有料契約件数7,275件に拡大

2026年3月期第3四半期連結累計期間(2025年4月〜12月)のCGS事業NJSS売上高は2,752百万円(前年同期比15.8%増)、セグメントEBITDAは1,417百万円(同26.6%増)、セグメント利益は1,266百万円(同24.1%増)。2025年12月末時点の有料契約件数は7,275件(前四半期末比117件増)、ARRは3,681百万円、ARPU(日割り)は1,302円と上昇基調。12ヶ月平均解約率は1.44%と改善。「入札BPO」「GoSTEP」等周辺サービスの展開も継続。人的資本投資・マーケティング施策によりコストは増加している。

主要プロダクト

service
NJSS(エヌジェス)

約8,800の入札実施機関から入札・落札案件情報を収集しデータベース化。クラウドワーカーによる手作業でPDFスキャン情報も網羅的に収集し、システムクローラーのみでは実現困難な高品質データベースを提供。有料契約件数7,275件(2025年12月末)、ARR3,681百万円。

service
nSearch(エヌ・サーチ)

自然言語処理や機械学習により全案件情報を自動収集し、低価格で提供。NJSSと同市場に属するが価格・情報網羅性でポジショニングを異にし、両サービスで市場最大化とシェア拡大を目指す。有料契約件数772件(2025年12月末)。

platform
GoSTEP

公共機関の事業(予算)情報、公開・統計情報、入札データからみる自治体の傾向・特徴、アプローチに必要な組織情報を一括検索・管理できるサブスクリプション型情報支援ツール。NJSSの周辺サービスとして展開。

service
入札BPO

NJSSで蓄積された入札関連ノウハウと、うるるBPOが保有する案件執行にかかるノウハウを掛け合わせたBPaaS(Business Process as a Service)。2023年11月開始。入札参加から案件執行までをワンストップで支援する。

成長ドライバー

  • 有料契約件数の継続的拡大(2025年12月末7,275件、前四半期末比+117件)
  • ARPU上昇方針への転換(2025年12月末ARPU1,302円と上昇基調)
  • 解約率の低位安定(12ヶ月平均1.44%、前期末1.50%から改善)
  • nSearch・GoSTEP・入札BPO等周辺サービスによる入札マーケット拡大
  • 国内入札市場の安定的規模(年間20兆円超)とTAM約40万社に対する現有料契約件数の低浸透率(約2%)

リスク

  • 人的資本投資・マーケティング施策によるコスト増加が利益率を圧迫(2025年3月期通期セグメント利益は前期比5.9%減)
  • 有料契約件数の伸長鈍化リスク(解約率上昇・新規獲得ペース低下)
  • ARPUの単価引き上げ方針に伴う既存顧客の解約増加リスク
  • 競合サービスの台頭による市場シェア喪失リスク
  • 公共機関の入札制度変更・電子化進展による情報収集コスト構造の変化

最終更新: 2026年6月24日