株式会社シンクロ・フード3963
メディアプラットフォーム事業
飲食業界特化の総合メディアプラットフォームで、グループ売上の約62%を占める中核事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(通期) | 3,424百万円 | 3,625百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期) | 583百万円 | 984百万円 | ↓ |
| 登録ユーザー数(2026年3月末) | 340,953件 | 317,163件(前年同期比7.5%増より逆算) | ↑ |
| 有料ユーザー数(2026年3月末) | 10,048件 | 10,836件 | ↓ |
| 関連事業者数(2026年3月末) | 5,304社 | 5,109社(前年同期比3.8%増より逆算) | ↑ |
| セグメント営業利益率 | 17.0% | 27.1% | ↓ |
事業詳細
「飲食店ドットコム」を中心に、飲食店出店・開業者および運営者と、不動産事業者・食材仕入事業者・内装事業者等の関連事業者をつなぐマッチングサービスを提供。求人広告掲載、店舗物件情報掲載、インターネット調査、ビジネスマッチング等の多様なサービスで構成される。2026年3月期の売上高は3,424百万円(前期比5.5%減)、セグメント利益は583百万円(同40.7%減)。グループ全体売上高5,541百万円の61.8%を占める。
直近の概況
求人広告市況悪化と商品ニーズの構造変化により売上・利益ともに大幅減少
2026年3月期のメディアプラットフォーム事業は、売上高3,424百万円(前期比5.5%減)、セグメント利益583百万円(同40.7%減)と大幅な減益となった。主力の求人広告サービスは、市況影響の継続に加え、掲載型から成功報酬型・従量型への商品ニーズの構造的変化が強まり、引き続き減収減益の主因となった。一方、登録ユーザー数は340,953件(前年同期比7.5%増)と順調に増加し、関連事業者数も5,304社(同3.8%増)と拡大。有料ユーザー数は10,048件(同7.3%減)と減少した。収益力回復に向け、人材紹介サービスの展開や応募課金型の新商品導入等を推進している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 飲食店の出店開業・改装・業態変更需要の堅調な推移による登録ユーザー数の継続的増加(2026年3月末340,953件、前年同期比7.5%増)
- 不動産事業者・内装事業者・食材仕入事業者等の関連事業者数の増加(5,304社、前年同期比3.8%増)
- 店舗デザイン.COMと内装建築.comの統合運用による内装事業者カバレッジ拡大
- 人材紹介サービスの展開や応募課金型の新商品導入等による顧客ニーズへの対応強化
- 成功報酬型・従量型サービスへの商品ラインナップ拡充による新たな収益機会の獲得
リスク
- 求人広告サービスの市況悪化:掲載型から成功報酬型・従量型へのニーズ構造変化が継続し、減収減益の主因となっている
- 有料ユーザー数の減少:2026年3月末時点で前年同期比7.3%減の10,048件と減少傾向が継続
- 採用市況の一服感:飲食業界の採用ニーズは底堅いものの、求人広告市場全体の需要鈍化リスク
- のれん減損リスク:メディアプラットフォーム事業ののれん残高は36百万円(2026年3月末)と前期比縮小しているが、業績悪化が続く場合は追加減損の可能性
- 競合プラットフォームとの競争激化:インターネット業界の技術革新に伴うサービス陳腐化リスク
- グループ内シェアの低下:プロパティマネジメント事業の新規連結により、グループ売上に占める比率が前期91.7%から61.8%へ低下し、相対的な存在感が変化
最終更新: 2026年6月23日

