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NEW-ITトランスフォーメーション事業

民間DX・M&A仲介・サイバーセキュリティを軸とする企業変革支援セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(通期・2026年3月期)23,841百万円20,797百万円
セグメント利益(通期・2026年3月期)3,257百万円5,985百万円
売上収益前期比増減率(通期・2026年3月期)+14.6%
セグメント利益前期比増減率(通期・2026年3月期)△45.6%
減価償却費及び償却費(通期・2026年3月期)1,866百万円1,436百万円

事業詳細

新しいテクノロジー及びデジタル人材育成を通じて日本企業の業務オペレーションやビジネスモデルに変革をもたらすセグメント。民間DX・M&A仲介領域(BPOサービス、リスキリング研修、ロボティクス、IoTビーコン、M&A仲介)とサイバーセキュリティ領域の2領域で構成。主要顧客は民間企業・金融機関。2024年12月の株式会社fundbook完全子会社化によりM&A仲介事業が本格稼働し、売上規模が拡大している。

直近の概況

売上収益は14.6%増も、一過性利益剥落でセグメント利益は45.6%減と大幅悪化

2026年3月期通期のNEW-ITトランスフォーメーション事業の売上収益は23,841百万円(前期比14.6%増)と増収を達成した一方、セグメント利益は3,257百万円(前期比45.6%減)と大幅減益。前連結会計年度に計上した株式会社ディジタルグロースアカデミアの持分法適用会社化に伴う一過性の株式再評価益1,569百万円の剥落が主因。BPOビジネスはAI活用による生産性向上を推進、M&A仲介は大手金融機関とのアライアンスで案件組成を強化、DXツールビジネスは顧客獲得が進み堅調に推移。サイバーセキュリティ領域は国内大手企業でのインシデント多発を背景に需要が高まり、提携を中心とした営業チャネル・サービスライン強化が着実に進展している。

主要プロダクト

service
デジタル人材育成・リスキリング研修

生成AI関連需要を取り込んだリスキリング研修サービス。AI研修コンテンツ強化や現場業務のAI活用によるDX提案に注力。

service
M&A仲介サービス(fundbook)

2024年12月に完全子会社化した株式会社fundbookを中心とするM&A仲介事業。大手金融機関とのアライアンスによりリード獲得の量と効率性を改善し、経験豊富なコンサルタントのフォローアップ体制で成約率向上を図る。

service
サイバーセキュリティサービス

提携を中心に営業チャネルやサービスラインを強化。AI時代の新たなリスクに対応したガバナンス構築コンサルやセキュリティプロダクトの開発・展開、製造業向けサイバーセキュリティサービスの販売強化を推進。

product
ロボティクス・IoTビーコンサービス

ロボティクスやビーコンなどのDXツールビジネスは顧客獲得が進み堅調に推移。製造業の現場や小売業界への拡販に注力する方針。

service
BPOサービス

AI活用による生産性向上を図りながら新規BPO領域への拡大・新規サービスの投入を推進。

成長ドライバー

  • 大手金融機関とのアライアンスによるM&A仲介案件組成の強化および成約率向上
  • 国内大手企業での相次ぐサイバーインシデント発生によるセキュリティ需要の高まり
  • AI活用による生産性向上を図りながら新規BPO領域への拡大・新規サービス投入
  • AI研修コンテンツ強化や現場業務のAI活用によるDX提案強化
  • 提携パートナー強化による顧客層拡大とAI時代対応のセキュリティプロダクト開発・展開
  • 製造業の現場や小売業界へのDXツールビジネス拡販

リスク

  • 前連結会計年度に計上した一過性の株式再評価益(1,569百万円)の剥落による利益の前年同期比悪化(2026年3月期に顕在化、セグメント利益45.6%減)
  • M&Aによる連結子会社増加に伴うのれん・無形資産の減損リスク
  • サイバーセキュリティ領域の競争激化および人材確保コストの上昇
  • グループ会社増加に伴う内部管理体制・ガバナンス強化コストの増大
  • M&A仲介事業における案件組成の不確実性および景気変動の影響
  • 販売費及び一般管理費の増加(連結全体で前期13,360百万円→当期17,766百万円)による収益性圧迫

最終更新: 2026年7月3日