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ダイナパック株式会社

3947東証スタンダードパルプ・紙

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市場

販売数量・価格の変動リスク

主要製品である包装資材関連製品は受注生産であり、取引先の動向・景気・消費者嗜好・天候等による顧客の生産高変動が業績に直接影響する。また、包装資材関連製品の価格は市況に連動するため、業界再編等の業界動向も業績変動要因となる。需要・価格の双方が外部環境に左右される構造であり、安定的な収益確保が困難になる可能性がある。

市場

段ボール原紙の価格変動リスク

主要原材料である段ボール原紙の価格は市況により変動し、仕入コストの上昇が当社グループの収益を圧迫する可能性がある。原材料コストは製品価格への転嫁が必ずしも即時に実現できるとは限らず、マージン悪化リスクを内包している。有報上、価格変動リスクへの具体的なヘッジ手段の記載はない。

財務

生産体制再編・M&Aリスク

2026年に向けた中期経営計画のもと積極的な成長投資を推進しており、生産体制・設備の見直しおよびM&Aに伴うのれんの発生が業績に影響を及ぼす可能性がある。M&Aによって計上されたのれんが将来的に減損となった場合、一時的な損失計上リスクが生じる。投資実行過程における生産効率の一時的な低下も想定される。

財務

海外事業リスク(為替・地政学)

当社グループは中国をはじめ東南アジアに事業展開しており、為替変動および進出先の経済的・政治的変化が業績に影響を及ぼす可能性がある。ユーザーの海外生産移管に伴い海外拠点を拡大してきた経緯があり、地政学リスクや現地規制変更への対応が継続的な課題となる。リスクを十分に検討したうえで意思決定を行うとしているが、具体的なヘッジ手段の記載はない。

市場

脱プラ新規事業の立ち上げリスク

地球環境保全の観点から脱プラスチック社会に向けた新規事業に取り組んでいるが、事業が軌道に乗るまでに想定以上の期間を要した場合、または将来の事業環境変化により当初想定の事業規模に至らなかった場合、業績に悪影響を及ぼす可能性がある。新規事業特有の初期投資負担と収益化の不確実性が並存しており、投資回収期間の長期化リスクがある。

財務

有価証券の市場変動リスク

当社グループは有価証券を保有しており、金利動向および株式市場の動向が業績に影響を及ぼす可能性がある。株式市場の下落局面では保有有価証券の評価損が発生し、純資産および損益に悪影響を与えるリスクがある。具体的な保有銘柄・金額・リスク管理方針の詳細は本セクションには記載されていない。

法規制

コンプライアンス違反リスク

各種法令・規制への違反防止に向けてコンプライアンス体制の強化に努めているが、不適切な行為や企業倫理に反する行為が発生した場合、企業信頼の失墜および規制当局による措置・法的手続きにより業績に影響を及ぼす可能性がある。包装資材業界は食品・医薬品等の安全規制とも関連が深く、法令違反の影響範囲が広がるリスクがある。

テクノロジー

情報システム障害・サイバーリスク

コンピューターウイルス感染・外部からの不正アクセス・社内からの情報流出を防止する仕組みを導入しているが、予測不能なシステム障害・情報消失・社外への情報流出が発生した場合、生産活動および営業活動に支障をきたし業績に影響を及ぼす可能性がある。受注生産体制においてシステム停止は直接的な生産遅延・顧客への納期影響につながるため、事業継続上の重要リスクである。

テクノロジー

地震・自然災害リスク

本社が所在する中部地区では東海・東南海・南海地震の発生リスクが予測されており、国内外の各拠点においても大雨・洪水等の自然災害により社員・工場・製造設備への被害が生じる可能性がある。当社グループはBCPを策定し、情報システムハードウェアの複数地域設置・安否確認システム整備・代替生産拠点の準備等の対策を講じているが、大規模災害時には業績への重大な影響が生じるリスクが残存する。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月27日