事業内容
株式会社グローバルウェイは「
ビジネスモデル
デジタル・ソリューション事業では企業のDX推進を受託開発・コンサルティングで支援し、プロジェクト単位の役務収益を得る。キャリアイノベーション事業では「キャリコネ」メディアへの広告・送客収益とハイクラス人材紹介の成功報酬を組み合わせる。
シェアリング事業ではTikTok Pte. Ltd.とのエージェント業務委託契約に基づくライバー管理報酬が主収益となっており、2026年3月期には同社向け売上が連結売上高の約31.2%を占めるに至っている。
企業の強み
デジタル・ソリューション事業はDX戦略立案・要件定義・PMO・クラウド基盤構築・運用定着化まで一貫提供する体制を有する。2026年3月期のセグメント利益率は26.9%に達し、前期比953.5%増の423百万円を計上。MuleSoftやSalesforce案件の積み上げが収益性向上を牽引した。
「キャリコネ」は企業の年収・評判・面接体験等の口コミ情報と求人情報を統合した情報プラットフォームであり、メディア送客と有料職業紹介を組み合わせた独自の収益構造を持つ。2026年3月期のキャリアイノベーション事業は売上減少下でもセグメント利益が前期比81.0%増の85百万円と収益性が改善した。
子会社タイムチケットはTikTok Pte. Ltd.とのエージェント業務委託契約(2024年2月締結)に基づきライバー獲得・育成を展開。2026年3月期のシェアリング事業売上高は1,939百万円(前期比84.6%増)、セグメント利益は157百万円(前期比58.6%増)を達成し、グループ最大の売上セグメントに成長した。
エンヴァリスの着眼点
業績トレンド
売上高は2022年3月期1,817百万円から2026年3月期4,014百万円へ4年間で約2.2倍に拡大し、直近の成長率は前期比30.7%増と加速している。一方、営業利益は2023年3月期から3期連続赤字が続いたが、2026年3月期に307百万円の黒字転換を達成した。
黒字化の主要ドライバーはシェアリング事業におけるTikTok Liveライバー事業の急拡大(前期比84.6%増)と、デジタル・ソリューション事業のプロジェクト収支管理強化による利益率改善(セグメント利益率26.9%)、および全社的な販管費削減の3点である。外部環境としてDX国内市場は2030年度に約9.2兆円規模が予想されており(富士キメラ総研)、技術領域への追い風が継続している。
成長戦略
DX・人材・シェアリングの3事業拡大と2027年3月期売上高4,307百万円・営業利益125百万円の達成
エンジニア・コンサルタントの採用・育成によるケイパビリティ拡大、デリバリー体制の構築・整備、プロジェクト品質向上と収支管理強化を継続し、MuleSoftやSalesforce等の案件積み上げを推進する。
SEO対策の継続実施と掲載企業数・企業研究レポートの増加によるキャリコネ媒体力強化、即戦力コンサルタントの採用強化、大手事業会社への採用支援など新領域への展開を進める。
ライバー獲得・育成の拡大によるシェアリング事業の収益拡大を継続するとともに、米国子会社TimeTicket Inc.(2026年3月設立)への増資(500,000ドル)による海外展開基盤を整備する。
株式会社タイムチケットが株式会社ウエストゲートエンタテインメントを設立(2026年4月)し、ライバーの芸能活動領域への事業拡張を図る。
クライアントのDX戦略・個人情報を適切に管理するための情報管理体制強化と、業務運営の効率化・リスク管理・コンプライアンス強化を含む内部管理体制の整備を推進する。
最終更新: 2026年7月19日

