デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社3916
ソフトウエア開発事業
DIT連結売上の約96%を占めるコア事業。DX・セキュリティ・組込み開発を網羅。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年6月期第3四半期累計) | 18,531百万円 | 17,531百万円(2025年6月期第3四半期累計) | ↑ |
| セグメント利益(営業利益)(2026年6月期第3四半期累計) | 2,327百万円 | 2,458百万円(2025年6月期第3四半期累計) | ↓ |
| セグメント利益率(2026年6月期第3四半期累計) | 12.6% | 14.0%(2025年6月期第3四半期累計) | ↓ |
| セグメント売上高(2025年6月期通期) | 23,294百万円 | — | ↑ |
| セグメント利益(営業利益)(2025年6月期通期) | 2,934百万円 | — | ↑ |
事業詳細
ビジネスソリューション事業(業務システム開発・運用サポート)、エンベデッドソリューション事業(組込みシステム開発・検証)、プロダクトソリューション事業(サイバーセキュリティ・業務効率化・法人向け商材)の3分野で構成。金融・通信・公共・車載・医薬等の幅広い業種を顧客基盤とし、受託開発から自社商品のサブスクリプション提供まで多様な収益モデルを持つ。
直近の概況
売上は前年同期比5.7%増も、案件構成変化と成長投資増加により利益は5.3%減。
2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)のソフトウエア開発事業は、売上高18,531百万円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益2,327百万円(同5.3%減)。ビジネスソリューション事業は通信・ERP・医薬系案件の回復で増収増益。一方、エンベデッドソリューション事業は車載系主要顧客のIT投資縮減と大型車載請負案件の早期終了が影響し伸びが鈍化。プロダクトソリューション事業は「筆ぐるめ」販売終了の影響と電子契約周辺開発での追加対応発生により減収減益となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 堅調なソフトウェア投資継続(日銀短観2026年度計画:前年度比3.4%増)を背景とした受注拡大
- M&A効果:株式会社ジャングルの法人向け商材(Data Migration Box、DiskDeleter、PDF-XChange Editor)の販売拡大
- サイバーセキュリティ需要の高まり:ランサムウェア被害顕在化によるSentinel ARGUS・WebARGUSの引き合い増加
- 組込み機器向け新製品RezOT(レジオット)の市場投入準備進展と産業分野パートナーとの協業
- 運用サポート事業における主要顧客シェア拡大とデータ分析等付加価値サービスの拡充による利益成長
- xoBlosを中心とした業務効率化ニーズの取り込みおよびxFormly新製品の本格販売開始
- DD-CONNECTの住宅建設業界を中心とした電子契約案件の想定以上の増加
- AIを活用したテスト工程自動化の新サービス化と生成AI活用ガイドラインの整備による開発効率向上
リスク
- 車載関連主要顧客における米国通商政策の影響によるIT投資縮減リスク(第3四半期に一部顧客の投資戦略見直しが顕在化)
- 高単価案件(公共系・車載系・半導体系)の剥落による売上構成変化と利益率低下リスク
- 電子契約サービス等の急拡大局面における対応リソースひっ迫リスク(一部案件で追加対応が発生)
- 年賀状ソフト「筆ぐるめ」販売終了等の一時的特需剥落による売上・利益への影響
- AI・戦略商品開発向け成長投資増加に伴う販売管理費増加と短期的な利益圧迫
- M&Aに伴うのれん償却負担(当第3四半期累計ののれん償却額122,706千円)
- 生成AIをはじめとする先端技術の急速な進展に伴う既存ビジネスモデルへの影響リスク
- 少子化・人材不足を背景とした技術者確保の困難化および人件費上昇によるコスト増圧力の継続
最終更新: 2025年9月24日

