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株式会社テラスカイ

3915東証プライム情報通信業

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株式会社テラスカイ3915

ソリューション事業

グループ売上の約92%を占めるクラウドインテグレーション主力事業

期間今期前期増減率
売上高(2027年2月期第1四半期累計)7,356百万円6,132百万円(2026年2月期第1四半期累計)
セグメント利益(営業利益)(2027年2月期第1四半期累計)921百万円741百万円(2026年2月期第1四半期累計)
セグメント利益率(2027年2月期第1四半期累計)12.5%12.1%(2026年2月期第1四半期累計)
売上高前年同期比成長率+20.0%
セグメント利益前年同期比成長率+24.2%

事業詳細

Salesforceを中心としたクラウドコンサルティング・インテグレーション・ERP導入支援を提供。子会社BeeXによるSAPクラウドマイグレーション、テラスカイ・テクノロジーズによるエンジニア派遣、リベルスカイによるGoogleクラウド活用支援など多様なクラウドサービスをグループ横断で展開。国内トップクラスのSalesforce認定資格者数を背景に、大規模・複雑案件にも対応可能な体制を構築している。

直近の概況

売上高20%増・利益24%増と高成長継続、外注費抑制と子会社収益改善が利益率を押し上げ

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)のソリューション事業売上高は7,356百万円(前年同期比20.0%増)、セグメント利益は921百万円(同24.2%増)。キットアライブの連結子会社化による売上貢献に加え、外注費の抑制、Quemixおよびタイ法人(TerraSky Thailand)の売上増による赤字縮小が利益率改善に寄与した。NTTデータとの資本業務提携に基づく具体的なシステム導入案件も前期より開始されており、グループ全体の経営効率化施策(子会社2社の吸収合併・米国法人解散)の効果も顕在化しつつある。

主要プロダクト

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クラウドインテグレーション(Salesforce)

Salesforce製品の導入・カスタマイズ・開発を主軸とするインテグレーションサービス。国内トップクラスの認定資格者数を擁し、大規模・複雑案件にも対応。NTTデータとの資本業務提携による案件拡大も進行中。

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SAPクラウドマイグレーション(BeeX)

東証グロース上場子会社BeeX(4270)が担うSAP領域のクラウドマイグレーション事業。SAP2027年問題に伴うクラウド移行需要を取り込み、グループのコア事業として堅調に推移している。

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クラウドエンジニア派遣・育成(テラスカイ・テクノロジーズ)

株式会社テラスカイ・テクノロジーズが担うSalesforceエンジニアの派遣事業。独自のエンジニア育成プログラムとリスキリングにより、旺盛な市場需要に対応する人材供給体制を構築している。

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クラウドコンサルティング・MSP(スカイ365・リベルスカイ)

子会社リベルスカイはGoogle Cloud「Security - Japan」部門で2年連続受賞。企業のマルチクラウドニーズに対応し、セキュリティ領域を含むクラウド活用支援を提供している。

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量子コンピュータ研究開発(Quemix)

株式会社Quemixが担う量子コンピュータ関連事業。現時点では営業損失が継続しているが、2027年2月期第1四半期において売上増による赤字縮小が確認されており、収益改善傾向にある。

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キットアライブ(地方・北海道市場展開)

株式会社キットアライブ(札証アンビシャス 5039)の連結子会社化により、北海道・地方市場へのSalesforceビジネス展開を強化。当第1四半期の売上高増加にも貢献している。

成長ドライバー

  • 国内DX需要の継続的拡大とクラウドファースト方針の浸透によるSalesforce導入案件の増加
  • NTTデータとの資本業務提携による全国規模でのSalesforceビジネス加速(具体的案件が前期より開始)
  • BeeXによるSAPマイグレーション市場の拡大(SAP2027年問題に伴うクラウド移行需要)
  • Agentforce(セールスフォース自立型AIエージェント)対応サービスの展開によるSalesforce関連市場の新たな需要創出
  • キットアライブ連結子会社化による北海道・地方市場への展開強化
  • 外注費抑制・グループ経営効率化施策(子会社吸収合併・米国法人解散)による収益性改善
  • Quemix・タイ法人の売上拡大による赤字縮小傾向

リスク

  • Salesforce市場への高依存(売上の大部分がSalesforce関連):同市場に変化が生じた場合の業績影響リスク
  • クラウドエンジニア人材の慢性的不足:旺盛な需要に対し採用・育成が追いつかず機会損失が発生するリスク
  • Quemixおよびタイ法人の継続的営業損失がセグメント利益を圧迫するリスク(改善傾向にあるものの赤字継続)
  • 生成AI・Agentforceの普及によるSaaS全般への影響:従来型クラウドインテグレーション需要が変容するリスク
  • 不採算プロジェクトの発生リスク:進捗度に基づく収益認識において、予期せぬ開発工数増加による売上原価増加の可能性
  • 円安による資源・原材料価格上昇や地政学リスク(中東・ウクライナ情勢)に伴う顧客企業のIT投資抑制リスク

最終更新: 2026年7月1日