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社労夢事業

社労士・一般法人向け労務業務支援ASPサービスを提供するコアセグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年3月期)2,419百万円2,382百万円
セグメント営業利益(2026年3月期)232百万円△65百万円
ASPサービス売上高(2026年3月期)2,264百万円2,220百万円(前期比2.0%増より算出)
システム構築サービス売上高(2026年3月期)87百万円79百万円(前期比10.9%増より算出)
売上高営業利益率(2026年3月期)9.6%△2.9%
セグメント資産(2026年3月期末)1,644百万円1,764百万円

事業詳細

社会保険労務士事務所、労働保険事務組合、一般法人を主要顧客とし、社会保険・労働保険・給与計算等の手続きを支援する業務ソフトウエアをASP方式で提供する。主力製品「社労夢(Shalom)」シリーズを中心に、マイナボックス・eNEN等のサテライトクラウドサービスも展開。ストック型のASPサービス売上が収益の大部分を占め、グループ全体の収益基盤を担う。2026年3月期は原価低減・業務委託費見直しが奏功し、通期を通じて安定した営業利益を計上した。

直近の概況

原価低減が奏功し営業損失から232百万円の黒字へ転換、ROE32.7%を達成

2026年3月期は売上高2,419百万円(前期比1.5%増)と堅調に推移。売上原価における外注加工費・IDC関連費用の削減およびサーバー費用・サポート費用の抑制が奏功し、営業利益は232百万円(前期は△65百万円の損失)と大幅黒字転換。ASPサービス売上高は2,264百万円(前期比2.0%増)、システム構築サービスも87百万円(同10.9%増)と拡大。2026年3月には本社ビル2階に「社労夢 セキュリティ&AIサポートオフィス」を開設し、システム安定稼働と顧客利便性向上に向けた投資を実施。中長期施策として「AI社労夢」の段階的開発を推進する方針を発表。

主要プロダクト

platform
社労夢(Shalom)シリーズ

社会保険労務士事務所・労働保険事務組合・一般法人向けに、社会保険・労働保険・給与計算等の業務手続きをクラウド上で支援する主力製品群。ストック収益型のASPサービスとして安定的な売上を創出し、セグメント売上高の大部分を占める。

service
マイナボックス

企業・社労士事務所向けにマイナンバーの収集・管理・保管を安全に行うクラウドサービス。個人情報保護・コンプライアンス対応ニーズに応える。

service
eNEN(WEB年末調整システム)

従業員がWEB上で年末調整の申告・提出を行えるクラウドサービス。ペーパーレス化・業務効率化ニーズに対応し、社労夢シリーズとの連携で提供価値を高める。

service
システム構築サービス

社労夢シリーズの導入・カスタマイズ・構築を支援するサービス。2026年3月期の売上高は87百万円(前期比10.9%増)と成長。

成長ドライバー

  • サーバー費用・サポート費用・外注加工費の継続的な抑制による収益構造改善
  • 働き方改革・テレワーク推進を背景とした社労士市場および一般法人市場における業務効率化ニーズの拡大
  • 上位プランへのアップセルおよび関連商品へのクロスセルの積極推進
  • クラウドサービス・SaaS普及による電子申請・帳票自動化需要の継続的拡大
  • 法改正対応・個人情報保護強化に伴うコンプライアンス対応システムへの需要増
  • 「AI社労夢」への投資推進による中長期的な競争力強化と付加価値向上

リスク

  • 競合他社による新規参入の相次ぐ参入と価格競争の激化
  • 「AI社労夢」等の新製品開発遅延によるコスト先行リスク
  • 法改正対応コストの増加および対応遅延リスク
  • 情報セキュリティ事故・個人情報漏洩リスク(マイナンバー管理等)
  • 人材不足による開発・サポート体制の維持困難リスク
  • ASPサービス依存度の高さによる顧客解約・単価下落時の収益影響

最終更新: 2026年6月25日