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シリコンスタジオ株式会社

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シリコンスタジオ株式会社3907

開発推進・支援事業

リアルタイムCG技術を核に、エンタメ・産業界向けソリューションを提供する中核事業

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年11月期Q2累計)1,119百万円1,375百万円(2025年11月期Q2累計)
セグメント利益(2026年11月期Q2累計)0百万円217百万円(2025年11月期Q2累計)
セグメント売上高(2025年11月期通期)2,661百万円
セグメント利益(2025年11月期通期)369百万円
セグメント売上高(2026年11月期Q1)527百万円
セグメント損益(2026年11月期Q1)△64百万円
受注損失引当金繰入額(2026年11月期Q2累計)75百万円(売上原価計上)

事業詳細

ゲーム・映像などのエンターテインメント業界をはじめ、自動車・建築・製造業など多様な産業向けにリアルタイムCG技術を活用したソリューションを提供。ミドルウェア開発・販売、受託開発(ゲームエンジン活用・デジタルツイン構築支援・AI/機械学習)、オンラインソリューション(サーバーネットワーク構築・運用・監視)の3カテゴリで構成。2024年12月に完全子会社イグニス・イメージワークス株式会社を吸収合併し事業基盤を強化。フィジカルAIシミュレーション基盤事業も本格始動。

直近の概況

3DCG映像制作案件の損失計上と大型案件終了で大幅減収減益

2026年11月期Q2累計(2025年12月〜2026年5月)において、受託開発では大型主要案件終了後の代替案件確保が未達。オンラインソリューションでも大手従来顧客のサービス終了による売上減が発生。昨年度受注の3DCG映像制作案件は売上が下半期一括計上となり中間期に計上できず、同案件の原価見積り再評価により受注損失引当金繰入額75百万円を売上原価計上。遅延に伴う想定以上の工数投入でリソース不足となり新規案件受注機会も喪失。結果、売上高1,119百万円(前年同期比18.6%減)、セグメント利益0百万円(前年同期比99.7%減)と大幅な減収減益となった。一方、産業界からの可視化技術への引き合いは増加しており、フィジカルAIシミュレーション基盤事業を本格始動するなど顧客基盤拡大への取り組みも継続している。

主要プロダクト

product
Enlighten(エンライトゥン)

家庭用ゲーム機・スマートフォン・組込機器向けのリアルタイム照明計算ミドルウェア。ゲームエンジンへの組み込みで高品質な光源表現を実現する主力製品。

product
YEBIS(エビス)

ゲームや映像向けのリアルタイムポストエフェクト処理ミドルウェア。新バージョンの継続的リリースにより製品競争力を維持。

service
受託開発(ゲームエンジン活用・デジタルツイン・AI/機械学習)

ゲーム・映像制作支援に加え、自動車・建築・製造業向けのゲームエンジンを活用した仮想空間シミュレーション環境構築、デジタルツイン、AI/機械学習活用開発を提供。3DCG映像制作も手掛ける。

service
オンラインソリューション

ゲーム・エンターテインメント企業向けにサーバーネットワークの構築・運用・監視を提供するインフラサービス。大手従来顧客のサービス終了による売上減が課題となっている。

platform
BENZaiTEN(ベンザイテン)

産業界向けリアルタイム3Dグラフィックス活用を支援するプラットフォーム製品。

service
フィジカルAIシミュレーション基盤事業

自動車・土木・建築業界を中心とした産業界における可視化技術需要の拡大を背景に、2026年11月期中間期より本格始動。ゲームエンジンを活用した仮想空間でのシミュレーション環境構築を提供する新規事業。

成長ドライバー

  • 自動車・土木建築・製造業等の産業界におけるゲームエンジンを活用した仮想空間シミュレーション環境構築への引き合い増加
  • フィジカルAIシミュレーション基盤事業の本格始動による新規収益源の開拓
  • ウェブサイト充実・分析に基づく施策・インサイドセールス体制拡充による顧客基盤拡大への取り組み
  • 航空・宇宙・防衛・医療・警備・防犯等、リアルタイム3Dグラフィックス活用ニーズ拡大が見込まれる新規産業分野への顧客開拓
  • 2024年12月の完全子会社イグニス・イメージワークス株式会社吸収合併による事業基盤強化と経営資源集中
  • YEBIS新バージョン等ミドルウェア製品の継続的強化

リスク

  • 主要顧客であるエンターテインメント業界からの開発支援引き合いの足踏み継続リスク
  • 受注案件の原価見積り変動による受注損失引当金計上リスク(2026年11月期Q2累計で75百万円計上実績、期末残高132百万円)
  • 大型主要案件終了後の代替案件確保の不確実性および新規案件受注機会の喪失リスク
  • 3DCG映像制作案件の遅延に伴うリソース不足と下半期への売上偏在リスク
  • オンラインソリューションにおける大手従来顧客のサービス終了に伴う売上減リスク
  • ゲームエンジン・AI等の急速な技術革新への対応遅れリスク
  • 任天堂株式会社への売上集中リスク(2025年11月期売上高734百万円、総売上比17.1%)

最終更新: 2026年2月26日