メディカル・データ・ビジョン株式会社3902
メディカル・データ・ビジョン株式会社(単一セグメント)
医療データの収集・蓄積・利活用を一気通貫で展開する医療データネットワーク事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,539百万円 | 5,907百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 349百万円 | 4百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 361百万円 | -510百万円 | ↑ |
| 売上高経常利益率 | 5.5% | -8.6% | ↑ |
| ROE(自己資本利益率) | 9.1% | -21.6% | ↑ |
事業詳細
当社グループは医療データネットワーク事業の単一セグメントで運営。医療機関向け経営支援システムの提供を通じてDPCデータ等を収集・蓄積し、日本最大級の5,500万人超の診療データベース「さくらDB」を構築。これを製薬企業・研究機関向けのデータ利活用サービスに展開するとともに、PHRシステム「カルテコ」や健診システム「アルファ・サルース」を通じて患者・生活者向けサービスも提供する。サービスはデータネットワークサービス、データ利活用サービス、その他サービスの3区分で構成される。
直近の概況
2025年12月期は売上高10.7%増・営業利益大幅改善で中期経営計画最終年度を黒字着地
当連結会計年度(2025年12月期)は中期経営計画の最終年度。売上高は6,539百万円(前期比10.7%増)と全サービス区分で増収。データ利活用サービスは営業人員増強の効果により4,622百万円(前期比10.9%増)と過去最高額を達成。販売費及び一般管理費は広告宣伝費・研究開発費の減少により4,204百万円(前期比2.9%減)となり、営業利益は349百万円(前期3百万円)へ大幅改善。親会社株主に帰属する当期純利益は280百万円(前期は791百万円の純損失)と黒字転換した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- データ利活用サービスにおける営業人員増強・戦力化による売上のオーガニック成長(過去最高額4,622百万円達成)
- MDV ActのDPC病院以外へのターゲット拡大による顧客数積み上げとデータ獲得基盤強化
- アルファ・サルースの導入設置体制再構築による第4四半期からの売上計上開始
- 日本最大級5,500万人超の診療データベース「さくらDB」を核とした差別化されたデータ資産
- 広告宣伝費・研究開発費削減による販売費及び一般管理費の圧縮(前期比2.9%減)
リスク
- アルファ・サルースの健診施設への導入設置に時間を要し、当期売上計画から大幅な遅れが生じた実績
- データ利活用サービスにおける解析業務の業務委託費用増加による原価上昇圧力
- 持分法適用会社(株式会社センシング)への投資損失リスク
- 投資有価証券評価損の計上(当期290,553千円)など特別損失発生リスク
- 医療データの収集・管理に係る高度なセキュリティ維持コストと規制対応負担
最終更新: 2026年3月24日

