ハビックス株式会社3895
不織布関連事業
パルプ・化合繊不織布を製造販売するハビックスの主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 6,773百万円(2026年3月期) | 7,768百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント利益 | 1,065百万円(2026年3月期) | 1,318百万円(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント利益率 | 15.7%(2026年3月期) | 17.0%(2025年3月期) | ↓ |
| セグメント資産 | 2,377百万円(2026年3月期) | 2,383百万円(2025年3月期) | — |
| 減価償却費 | 127百万円(2026年3月期) | 125百万円(2025年3月期) | — |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 83百万円(2026年3月期) | ― | — |
事業詳細
パルプ不織布(エアレイド製法)と化合繊不織布(サーマルボンド製法)の製造・販売を行う。パルプ不織布はクッキングペーパー・ドリップ吸収シート・医療介護向け衛生用品(自社ブランド「Kireine」)に、化合繊不織布は紙おむつ・ペットシーツの表面材として中間素材を主要顧客に供給する。2026年3月期の売上高は6,773百万円で全社売上高12,110百万円の約55.9%を占める中核セグメント。
直近の概況
価格改定・中国製代替品切り替えで売上・利益ともに前期比減少
2026年3月期の不織布関連事業は、売上高6,773百万円、セグメント利益1,065百万円となった。パルプ不織布・化合繊不織布ともに、価格改定に伴う受注の減少に加え、安価な中国製製品や代替素材への切り替えが進展し業績に影響を与えた。一方、医療・介護向け自社ブランド「Kireine」の拡販や化合繊不織布のペットシーツ・紙おむつ向け積極展開を継続した。なお、2027年4月開始予定のユニ・チャームプロダクツ株式会社との製造委託契約を発表し、新たな事業基盤の構築に向けた取り組みも進めている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 高齢化進展に伴う大人用紙おむつ需要拡大およびペットシーツ市場の堅調推移
- 医療・介護向け自社ブランド「Kireine」の商品ラインアップ拡充による加工事業強化
- 2027年4月開始予定のユニ・チャームプロダクツ株式会社との製造委託による新規収益源の獲得
- インバウンド需要の継続的拡大による業務用クッキングペーパーの販売数量下支え
- 付加価値の高い製品開発および生産効率改善による利益率回復
リスク
- 安価な中国製製品や代替素材への切り替えによる受注低迷・価格競争の激化
- 価格改定(値上げ)に伴う受注減少リスク
- 円安による輸入原材料コストの上昇
- ベビー用紙おむつ市場における少子化・日本製需要減少の影響
- 外食産業市場での人手不足・物価高による消費者の節約志向の高まりと消耗品の低価格品シフト
- 中東情勢を背景とした原燃料価格高騰による生産コスト上昇
最終更新: 2026年6月22日

