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コスメ・ビューティ&ウエルネス事業

グループ売上高の約76%を占める中核2事業で、化粧品・美容健康商品を多チャネルで展開

期間今期前期増減率
コスメ事業 売上高(2026年3月期)949百万円799百万円
コスメ事業 営業損失(2026年3月期)△248百万円△44百万円
ビューティ&ウエルネス事業 売上高(2026年3月期)856百万円1,043百万円
ビューティ&ウエルネス事業 営業損益(2026年3月期)△82百万円42百万円(営業利益)
両事業合計 売上高(2026年3月期)1,805百万円1,842百万円
両事業合計 営業損失(2026年3月期)△330百万円△2百万円

事業詳細

連結子会社の株式会社マードゥレクスが「エクスボーテEX:BEAUTE」ブランド化粧品を中心に展開(コスメ事業)、株式会社ジヴァスタジオが「美と健康」をキーワードとした商品の企画開発及びTVショッピングを中心にカタログ・Web・店頭販売まで幅広いチャネルで事業を展開(ビューティ&ウエルネス事業)。2026年3月期の両事業合計売上高は1,805百万円で連結売上高の約76%を占める。

直近の概況

コスメ事業は売上増も広告先行投資が未回収、ビューティ&ウエルネス事業は新商品遅延で売上減・営業損失転落

2026年3月期、コスメ事業は新ブランドNOWL投入等により売上高が前期比18.8%増の949百万円となったが、広告宣伝費・販売促進費の先行投資効果が当初想定を大幅に下回り、営業損失は前期の44百万円から248百万円へ拡大。ビューティ&ウエルネス事業はサプライチェーン問題による新商品発売遅延で売上高が前期比187百万円減の856百万円となり、DtoC関連費用増加も重なって前期の営業利益42百万円から営業損失82百万円へ転落した。

主要プロダクト

product
EX:BEAUTE(エクスボーテ)冷感コスメシリーズ

コスメ事業の主力ブランド。クールフィットカバーパウダーや新発売のクールフィニッシングルースが順調に販売数を伸ばし、2026年3月期も引き続き好調に推移。

product
NOWLシリーズ

新規顧客獲得を目的に投入した新ブランド。2026年3月期に売上貢献したものの、上期の販売プロモーション開始遅延及びリピート使用が当初想定を下回り、売上予算比で目標数値を下回る結果となった。

product
ジョグフット 歩トレパット

ビューティ&ウエルネス事業における主力自社製品。2026年3月期も販売は堅調に推移したが、戦略商品として位置づけていた新商品の発売遅延による機会損失が事業全体の売上を押し下げた。

service
ビューティ&ウエルネス商品(DtoC)

収益性向上を目的に自社ブランド商品比率を高めるとともに、新たな販売チャネルとしてDtoC(ダイレクト販売)を開始。関連するシステム費用・広告宣伝費・業務委託費の増加が販管費を押し上げた。

成長ドライバー

  • 「EX:BEAUTE」冷感コスメシリーズのロングセラー商品(クールフィットカバーパウダー等)の継続的な好調推移
  • 新ブランド「NOWL」シリーズによる新規顧客層獲得とリピート購買の積み上げ
  • ビューティ&ウエルネス事業における自社ブランド商品比率向上による収益率改善
  • DtoC(ダイレクト販売)チャネル開拓によるLTV(顧客生涯価値)向上施策
  • CRM高度化によるロイヤルカスタマー育成とリピートビジネスモデルの構築
  • メディアミックス戦略による潜在顧客へのアプローチ強化と新規顧客層の拡大

リスク

  • 広告宣伝費・販売促進費の先行投資効果が当初計画を下回るリスク(2026年3月期にコスメ事業で顕在化、営業損失が前期比204百万円拡大)
  • 新商品の市場認知浸透不足・リピート率未達による販売予想未達リスク(NOWLシリーズで顕在化)
  • 戦略商品の発売遅延による販売機会喪失リスク(ビューティ&ウエルネス事業でサプライチェーン問題により顕在化)
  • DtoC関連システム費用・広告宣伝費・業務委託費の増加による販管費膨張リスク
  • 継続企業の前提に関する重要事象:2026年3月期の連結営業損失774百万円・当期純損失1,276百万円と損失が大幅拡大しており、グループ全体の財務基盤悪化が事業投資余力を制約するリスク
  • 円安・輸入インフレによる仕入コスト上昇と実質購買力低下に伴う消費者の選別消費強化リスク

最終更新: 2026年6月25日