株式会社大和コンピューター3816
ソフトウェア開発関連事業
大和コンピューターの主力セグメント。受託開発を中核に製造・流通・サービス分野へ高品質システムを提供。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年7月期第3四半期累計) | 1,809百万円 | 1,788百万円(前年同期) | ↑ |
| セグメント営業利益(2026年7月期第3四半期累計) | 179百万円 | 354百万円(前年同期) | ↓ |
| セグメント営業利益率(2026年7月期第3四半期累計) | 約9.9% | 約19.8%(前年同期) | ↓ |
事業詳細
顧客より請け負った受託開発業務を中心に、システム/ソフトウェアの設計・開発・導入・保守サービスを提供するほか、ソフトウェア開発プロセスの改善・CMMI導入コンサルテーションも手掛ける。主要顧客はSCSK㈱および㈱大塚商会であり、グループ全体売上高の約75%を占める中核セグメント。製造・流通・サービス分野を中心に幅広い業種のIT投資需要を取り込んでいる。
直近の概況
受注堅調で売上は前年同期比1.2%増も、支援型案件比率上昇により営業利益は49.2%減と大幅減益。
2026年7月期第3四半期累計(2025年8月~2026年4月)において、受注は堅調に推移し売上高は1,809百万円(前年同期比1.2%増)を確保した。一方、前期に引き続き今後の受託開発案件を見込んだ支援型案件の比率が高かったことにより、売上総利益が圧迫され、営業利益は179百万円(前年同期比49.2%減)と大幅な減益となった。中期経営計画「DCX2030」に基づく戦略的投資計画の実行に伴うコスト増加が利益を押し下げている。通期業績予想に変更はなく、計画の範囲内と会社側は説明している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 幅広い業種にわたる企業のIT投資意欲の底堅い推移(DX推進・働き方改革・人手不足対応・デジタル化需要)
- 高い技術力が求められる支援型案件へのニーズシフトによる高付加価値化
- 中期経営計画「DCX2030」に基づくプロジェクトマネージャー人員増強・AI活用による生産性向上
- SCSK㈱・㈱大塚商会との既存取引深化および新分野・大型案件への受注活動強化
- 支援型案件の積み上げによる将来の受託開発案件獲得への布石
リスク
- 主要顧客2社(SCSK㈱・㈱大塚商会)への売上集中リスク(合計構成比約51%)
- 支援型案件比率の高止まりによる売上総利益率の低下・営業利益の大幅減益(前年同期比49.2%減)
- 中期経営計画「DCX2030」に基づく戦略的投資計画の実行に伴うコスト増加の継続
- IT人材の確保・育成難(エンジニア採用競争の激化、中途採用強化が課題)
- 支援型案件から受託開発案件への転換が想定通りに進まないリスク
最終更新: 2025年10月29日

