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システムズ・デザイン株式会社

3766・東証スタンダード・情報通信業

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システムズ・デザイン株式会社3766

システム開発事業

製造・金融・医療等の大手・中堅企業向けSIを担う中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高1,400,767千円(当第1四半期)1,387,809千円(前年同期)↑
営業利益51,817千円(当第1四半期)66,496千円(前年同期)↓
営業利益率3.7%(当第1四半期)4.8%(前年同期)↓

事業詳細

製造、物流、流通、通信、金融、医療、文教等の幅広い業種の大手・中堅企業向けに、システムの企画・分析から開発・インフラ構築・保守・運用までを一貫して提供するSIサービスを主軸とする。ローコード開発ツール・Salesforce・クラウドを活用したソリューションビジネスの拡充を進め、IoTベンチャーとの資本業務提携によるAI統合ソリューションの共同開発も推進。連結売上高の約57%を占める主力セグメント。

直近の概況

既存取引先の案件受注は順調も給与体系見直しで一時的減益

当第1四半期の売上高は1,400,767千円(前年同期比0.9%増)と既存取引先からの案件受注や子会社の業績が順調に推移し増収を確保した。一方、給与体系の見直しに伴う一時的な費用増加により、営業利益は51,817千円(前年同期比22.1%減)と減益となった。会社側は通期でこの費用増加分を吸収できる見込みとしている。

主要プロダクト

service
システムインテグレーション(SIサービス)

製造・物流・流通・通信・金融・医療・文教等の顧客に対し、システムの企画・分析・開発・インフラ構築・保守・運用までを一貫して提供する主力サービス。

service
ソリューションサービス

ローコード開発ツールやSalesforce、クラウド技術を活用したソリューションビジネスを拡充し、新規案件の受注拡大を図っている。

product
AI統合ソリューション

IoTベンチャーとの資本業務提携により、データ分析技術とAIを組み合わせた統合ソリューションの共同開発・新サービス創出を推進。

成長ドライバー

  • 既存取引先からの請負案件の増加による安定的な売上基盤
  • ローコード・Salesforce・クラウドを活用したソリューションビジネスの拡充による新規案件受注
  • IoTベンチャーとの資本業務提携によるAI統合ソリューションの共同開発・新サービス創出
  • 第9次中期経営計画における業種別戦略強化とIoT企業のデータ分析技術を組み合わせたサービス提供
  • 大企業を中心とした積極的なDX投資・モダナイゼーション需要の継続的拡大

リスク

  • 給与体系見直し等の人件費増加による短期的な収益圧迫リスク
  • IT人材不足・高度IT人材確保難による受注機会の逸失および原価上昇リスク
  • 生成AI活用進展によるユーザー企業の内製化加速がSI需要を抑制するリスク
  • 主要顧客への売上依存リスク
  • 中東情勢や金融資本市場の変動等、外部環境変化が顧客のIT投資計画に波及するリスク

アウトソーシング事業

BPO・コンタクトセンター等の多様なアウトソーシングサービスを提供する第二の柱

期間今期前期増減率
売上高(2027年3月期第1四半期)1,055百万円1,040百万円↑
営業利益(2027年3月期第1四半期)34百万円16百万円↑
営業利益率(2027年3月期第1四半期)3.2%1.5%↑

事業詳細

コンタクトセンターサービス、ビジネスプロセッシングサービス、データエントリーサービス、ライブラリーサービス、プロダクトサービス、ID/ICカード発行ソリューションサービスの6サービスを展開。製造・通信・金融等の大手・中堅企業を主要顧客とし、継続業務が大半を占める安定収益型セグメント。子会社2社がこの事業を担う。2027年3月期第1四半期は既存取引先からの安定受注に加え子会社業績が順調に推移し、増収増益となった。

直近の概況

既存取引先の安定受注と子会社業績改善により増収増益、営業利益は前年同期比117.3%増

2027年3月期第1四半期の売上高は1,055百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は34百万円(前年同期比117.3%増)となった。既存取引先からの安定した受注に加え、子会社の業績が順調に推移。給与体系見直しに伴う一時的な費用増加があったものの、前年同期の低調な業績からの反動もあり、売上・利益ともに増加した。

主要プロダクト

service
コンタクトセンターサービス

製造・通信・金融等の大手・中堅企業向けにコンタクトセンター運営を受託。継続業務が大半を占め、安定収益源となっている。

service
ビジネスプロセッシングサービス

顧客企業の業務プロセスの一部または全体をアウトソーシングとして受託し、業務効率化を支援。

service
データエントリーサービス

大量データの入力・処理を代行し、顧客の業務負荷軽減に寄与。

service
ライブラリーサービス

資料・文書の保管・管理業務を受託し、顧客企業の業務効率化を支援。

service
ID/ICカード発行ソリューションサービス

金融・通信業界向けにID/ICカードの発行業務を支援するソリューションを提供。

成長ドライバー

  • オンサイトビジネス強化による新たな収益モデルへの変革推進
  • 業務効率化の継続的推進による利益率改善
  • 業務提携先との連携拡大および新サービス立ち上げに向けた協業推進
  • 低収益ビジネスの見直しによる収益構造の改善
  • 当社の強みを活かした顧客企業の特定業務改善サービスの展開
  • 前年同期の低調業績からの反動による子会社業績の回復基調

リスク

  • 子会社業績の変動が売上・利益に直結するリスク
  • オンサイトビジネス強化への取り組みが成果に結びつくまでの時間的ラグによる成長制約
  • 人的資本投資拡充(正社員基本給与引き上げ等)による人件費増加が利益を圧迫するリスク(当第1四半期も給与体系見直しに伴う一時的費用増あり)
  • 継続業務が大半を占める構造上、新規顧客獲得・新サービス展開の遅れが成長を制限するリスク
  • 生成AI活用によるユーザー企業の内製化加速がBPO需要を中長期的に縮小させるリスク

最終更新: 2026年8月7日