株式会社ケイブ logo

株式会社ケイブ

3760・東証スタンダード・情報通信業

株式会社ケイブ logo
株式会社ケイブ3760

ゲーム事業

スマートフォンゲームの開発・運営を中核とする、グループ売上の約91%を占める主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高2,443百万円2,380百万円↑
セグメント利益(前年同期は損失)523百万円△552百万円(損失)↑

事業詳細

株式会社ケイブ、株式会社でらゲーが担うゲーム事業セグメント。スマートフォンゲームの開発・運営・受託に加え、二次的著作物の企画・制作・販売・ライセンス許諾等を展開する。主要タイトルは「ゴシックは魔法乙女」「東方幻想エクリプス」「モンスターストライク(でらゲー運営)」「キングダム乱 -天下統一への道-」で、新たにリファインプロジェクト第一弾「新約・怒首領蜂大復活」をSteamにてリリース。主要顧客はMIXI、Apple Inc.、Google LLC等のプラットフォーマーであり、課金収益が収益の大半を占める。

直近の概況

増収に加えセグメント損益が黒字転換、収益性が大幅改善

当第1四半期の売上高は2,443百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は523百万円となり前年同期のセグメント損失552百万円から黒字転換した。リファインプロジェクト第一弾「新約・怒首領蜂大復活」をSteamにて8月27日にリリースし海外展開を推進。「東方幻想エクリプス」は2.5周年施策で堅調、「ゴシックは魔法乙女」は12周年目でファンミーティングを開催、でらゲー「モンスターストライク」はIPコラボで安定収益を継続。「キングダム乱」は外部課金決済の利用率安定により収益性が向上した。

主要プロダクト

product
ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~

ウェディングイベントや七夕イベント等、季節施策を継続展開。7月には東京・飯田橋でファンミーティングを開催し声優登壇のステージイベント等でユーザーとの交流を深化。8月には水着・学園イベントに加え「新約・怒首領蜂大復活」発売プロモーションもアプリ内で実施。

product
東方幻想エクリプス

PlayUUの増加もあり復刻キャラクターを中心に売上が堅調に推移。キャラクター制作の外注費・社内工数最適化を進め収益性向上に取組む。10月4日には「第十三回博麗神社秋季例大祭」に出展しARフォトブース設置等で認知度向上を図った。

product
モンスターストライク

連結子会社株式会社でらゲーが運営する主要ゲーム。人気IPとのコラボレーション施策が奏功し、安定した収益が続いており、グループ収益の獲得に大きく貢献している。

product
キングダム 乱 -天下統一への道-

外部課金決済サービスの利用率が安定的に推移し、代金回収手数料の削減を通じた収益性向上に寄与。ユーザーエンゲージメント強化策にも継続的に取り組み、長期的な収益基盤の維持を図る。

product
新約・怒首領蜂大復活

過去のシューティングタイトルに新たな価値を創出する「リファインプロジェクト」第一弾として2026年8月27日にSteamでリリース。2008年発売の「怒首領蜂大復活」に新ステージ・キャラクターを追加し、最大10人参加のオンライン対戦モードを搭載。日本国内のみならずグローバル展開で海外ユーザーの需要取込を推進し、リリース後もユーザーの意見を踏まえたアップデートを継続。

成長ドライバー

  • 連結子会社でらゲーの「モンスターストライク」による人気IPコラボイベントを通じた安定収益の継続
  • 「ゴシックは魔法乙女」12周年記念施策・ファンミーティング開催によるユーザーエンゲージメント向上と既存ユーザー維持
  • 「東方幻想エクリプス」のリリース2.5周年施策およびリアルイベント出展による認知度向上
  • 「キングダム 乱 -天下統一への道-」の外部課金決済利用率安定による代金回収手数料削減と収益性向上
  • Steam向け新作「新約・怒首領蜂大復活」リリースによる新規収益源の獲得(リファインプロジェクト第一弾)とグローバル展開
  • キャラクター制作の外注費・社内工数最適化による収益性向上の取り組み
  • AIの活用による業務効率化

リスク

  • MIXI・Apple・Google等主要プラットフォーマーへの売上依存度が高く、単一顧客・プラットフォームへの集中リスクが存在
  • 新規タイトル「新約・怒首領蜂大復活」のSteamプラットフォームにおける収益化の不確実性
  • スマートフォンゲーム市場の競争激化および既存タイトルの自然減衰リスク
  • グローバル展開における為替リスクおよび海外市場浸透の不確実性
  • 連結子会社でらゲーの主力タイトル「モンスターストライク」の収益動向に対するグループ業績の依存度

動画配信関連事業

受託事業・ライセンス事業を軸に安定収益を確保する第二セグメント

期間今期前期増減率
売上高243百万円246百万円↓
セグメント利益32百万円△12百万円(セグメント損失)↑
のれん期末残高110百万円120百万円↓
のれん償却額(四半期)10百万円10百万円—

事業詳細

株式会社サクセスプラス(受託事業・ライセンス事業)が中心を担う事業セグメント。動画配信マネジメント・サポート、SNS広告、動画の制作及び企画を提供する。2024年6月の連結子会社化以降、のれん償却費を上回る利益水準を継続しており、受託事業を中心とした安定収益の確保に加え、ライセンス事業への参入を通じた海外マーケットでの収益獲得を目指している。

直近の概況

売上微減も黒字転換、サクセスプラスがのれん償却超の利益を継続

当第1四半期連結累計期間の売上高は243百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益は32百万円となり、前年同期のセグメント損失12百万円から黒字転換した。連結子会社の株式会社サクセスプラスは、のれん償却費を上回る利益水準を継続しており、今後も受託事業を中心とした安定的な収益確保とともに、ライセンス事業への参入を通じた海外マーケットでの収益獲得を目指す方針に変化はない。のれん期末残高は前期末120百万円から110百万円に減少した。

主要プロダクト

service
受託事業

株式会社サクセスプラスが展開する受託事業で、安定的な収益基盤として機能している。

service
ライセンス事業

サクセスプラスがライセンス事業への参入を通じて海外マーケットにおける収益獲得を目指している。

service
動画配信マネジメント・サポート/SNS広告

動画の制作及び企画、SNS広告運用など、動画配信に関連する周辺サービスを提供。

成長ドライバー

  • 株式会社サクセスプラスの受託事業による安定的な収益基盤の継続
  • 株式会社サクセスプラスによるライセンス事業参入を通じた海外マーケットへの収益拡大
  • のれん償却費を上回る利益水準の継続によるセグメント利益の安定確保
  • 前年同期のセグメント損失から黒字転換したことによる収益性改善の進展

リスク

  • 株式会社サクセスプラスに係るのれん(期末残高110百万円)の減損リスク
  • 動画配信市場における競合激化および配信者獲得コストの上昇リスク
  • ライセンス事業・海外展開における収益獲得の不確実性
  • 小規模セグメントであることによる売上高成長余地の限定化
  • 受託事業への依存度上昇に伴う顧客集中リスク

最終更新: 2026年10月14日