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3747・東証スタンダード・情報通信業

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株式会社インタートレード3747

金融ソリューション事業

証券・FX・暗号資産システム開発を軸とする主力セグメント(売上構成比81.4%)

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期第3四半期累計)1,088百万円1,011百万円↑
セグメント利益(2026年9月期第3四半期累計)330百万円296百万円↑
売上構成比(2026年9月期第3四半期累計)81.4%78.9%↑
前年同期比(売上高)107.6%-↑
前年同期比(セグメント利益)111.5%-↑

事業詳細

証券ディーリングシステム、外国為替証拠金取引システム、暗号資産プラットフォーム等の開発・保守を中心とする事業。当社、持分法適用会社の株式会社デジタルアセットマーケッツ、株式会社AndGoが担う。主要顧客は証券会社等の金融機関であり、ライセンス利用料・受託開発・保守サポートを収益源とする。WEB3領域への経営資源配分を強化し、Fireblocks社との戦略的パートナーシップおよびAndGoとの連携により暗号資産・暗号分散技術領域の高付加価値サービス展開を推進している。

直近の概況

受託開発・ライセンス収益増で増収増益、arrowhead反動減を吸収

当第3四半期累計は売上高1,088百万円(前年同期比107.6%)、セグメント利益330百万円(前年同期比111.5%)と増収増益。東京証券取引所のarrowhead4.0運用開始に伴うエンハンス対応の反動による売上減少があったものの、受託開発案件やライセンス利用料等の増加がこれを上回った。また持分法適用会社デジタルアセットマーケッツの増資に伴う持分変動利益230百万円を特別利益として計上し、連結純利益の押し上げに寄与した一方、同社及びAndGoの持分法投資損失133百万円も計上されている。

主要プロダクト

product
証券ディーリングシステム

金融ソリューション事業の中核プロダクトの一つ。証券会社等金融機関に対しシステム開発・保守サービスを提供。

product
外国為替証拠金取引システム

証拠金取引を行う金融機関向けにシステムの開発・保守を提供する。

platform
暗号資産プラットフォーム

暗号資産プラットフォームの開発及び保守を担い、WEB3領域への展開を推進する基盤となっている。

product
Spider Digital Transfer

既存の主要プロダクトラインの一つとして継承。

service
暗号分散技術活用サービス(AndGo連携)

2025年4月にグループ化したAndGoと連携し、暗号資産向けソリューションや暗号分散技術を活用したサービスの共同開発を強化している。

成長ドライバー

  • 受託開発案件・ライセンス利用料の増加による増収(当第3四半期累計で前年同期比107.6%)
  • Fireblocks社とのWEB3インフラ導入支援に関する戦略的パートナーシップ(2025年3月締結)によるWEB3領域の事業拡大
  • AndGoのグループ化(2025年4月)による暗号資産向けソリューションおよび暗号分散技術を活用したサービスの共同開発強化
  • 金融業界のデジタル化・DX加速によるシステム投資需要の継続
  • デジタルアセットマーケッツの増資に伴う持分変動利益230百万円計上による財務基盤の改善

リスク

  • IT人材の需給逼迫が継続し、金融領域とテクノロジー双方の専門知識を有するハイブリッド型人材の確保が困難
  • ブロックチェーン・スマートコントラクト・暗号技術領域の即戦力人材不足による研究開発費の増加
  • WEB3領域の本格的な商業導入が依然慎重であり、受注遅延リスク
  • arrowhead4.0対応など大型エンハンス案件終了後の反動による売上変動リスク
  • 持分法適用会社(デジタルアセットマーケッツ・AndGo)の損失が連結業績に影響(当第3四半期累計で持分法による投資損失133百万円計上)

ビジネスソリューション事業

一般事業法人向けITサポート・経営管理ソリューションを提供するセグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期第3四半期累計)174百万円192百万円↓
セグメント損益(2026年9月期第3四半期累計)△12百万円△25百万円↑
連結売上高構成比(2026年9月期第3四半期累計)13.1%15.0%↓

事業詳細

当社および株式会社ビーエス・ジェイが担うセグメント。主力製品は経営統合管理プラットフォーム『GroupMAN@IT e2』で、グループ経営管理ソリューションシステムの開発・販売を中心に展開する。加えて、一般事業法人向けの常駐支援サービス(エンジニア派遣)やSIサービスも手掛ける。連結売上高に占める構成比は13.1%(2026年9月期第3四半期累計)。

直近の概況

常駐支援サービス増収も主力製品の減収で売上減、損失は縮小

当第3四半期累計の売上高は前年同期比90.9%の174百万円となった。常駐支援サービスでの増収があったものの、主力である『GroupMAN@IT e2』の受託開発案件及びライセンス利用料が減少したことが要因。損益面では人件費の減少等により、セグメント損失は前年同期の25百万円から12百万円へと改善した。

主要プロダクト

platform
GroupMAN@IT e2

経営統合管理プラットフォームとして、受託開発案件及びライセンス利用料を中心に収益を生む主力製品。当第3四半期は当該案件・利用料の減収が続いた。

service
常駐支援サービス(エンジニア派遣)

当第3四半期累計では増収となり、主力製品の減収を一部相殺する役割を果たした。

service
SIサービス

一般事業法人向けのIT導入・構築支援サービス。

成長ドライバー

  • 常駐支援サービス・SIサービスの増収による売上下支え
  • 『GroupMAN@IT e2』の導入社数拡大による安定収益基盤の構築
  • 企業のDX加速を背景とした経営管理ソリューション需要の取り込み
  • 人件費削減等のコスト構造改善によるセグメント損失の縮小

リスク

  • 主力製品『GroupMAN@IT e2』における受託開発案件・ライセンス利用料の減収継続リスク
  • 人件費増加・開発工数増加による収益圧迫リスク
  • IT人材確保難による開発体制の制約リスク
  • ライセンス利用料収入の変動による収益安定性の低下リスク
  • セグメント資産が極めて小規模であり、事業拡大に向けた投資余力の制約

ヘルスケア事業

ハナビラタケ由来の健康食品・化粧品を開発・販売する非中核セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(2026年9月期第3四半期累計)73百万円78百万円(2025年9月期第3四半期累計)↓
セグメント損失(2026年9月期第3四半期累計)△46百万円△40百万円(2025年9月期第3四半期累計)↓
グループ売上高に占める構成比(2026年9月期第3四半期累計)5.5%6.1%(2025年9月期第3四半期累計)↓

事業詳細

当社及び株式会社インタートレードヘルスケアが担う事業で、機能性食材であるハナビラタケを原料とした健康食品・化粧品等の開発及び販売を行う。2026年9月期第3四半期累計の売上高は73百万円でグループ売上高の5.5%を占める小規模セグメント。更年期女性をメインターゲットとしたフェムケアサプリメント市場への展開を図っているが、継続的にセグメント損失を計上している。

直近の概況

主力製品の販売遅延により減収、セグメント損失も拡大

「ITはなびらたけ」製品の販売が計画より遅れていることにより、当第3四半期累計の売上高は前年同期比92.9%の73百万円となった。損益面では減収等の影響により、セグメント損失は前年同期の40百万円から46百万円に拡大した。機能性を明記した新商品「エストロリッチ ピュア」を展開し、事業拡大を図る方針を継続している。

主要プロダクト

product
ITはなびらたけ

ハナビラタケを原料とした機能性表示食品。販売が計画より遅れており、当第3四半期累計の売上高減少の主因となっている。

product
エストロリッチ ピュア

更年期女性をターゲットに機能性を明記して展開する新商品で、事業拡大のための施策として位置づけられている。

product
ハナビラタケ由来化粧品

健康食品と並ぶ製品カテゴリとしてハナビラタケ由来成分を用いた化粧品を開発・販売。

成長ドライバー

  • 2025年3月取得の機能性表示食品届出番号を活用した「エストロリッチ ピュア」の販売拡大
  • 拡大傾向にあるフェムケアサプリメント市場(更年期ケア分野)への訴求強化
  • 研究論文・臨床データ等エビデンスの積極活用によるブランド認知度向上
  • SNS・口コミを通じた情報拡散施策の推進

リスク

  • 「ITはなびらたけ」製品の販売が計画を継続的に下回っており、売上拡大の見通しが不透明
  • 更年期ケア分野は症状・課題の可視化が困難で口コミ・SNSによる情報拡散が限定的、認知浸透に遅れが生じやすい
  • セグメント損失が第3四半期累計だけで46百万円と拡大傾向にあり、通期での収益化の見通しが不透明
  • 新製品投入前後の旧製品買い控えによる一時的な売上減少リスク
  • 健康食品・化粧品市場における競合激化及び規制変更リスク

最終更新: 2026年8月7日