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3747東証スタンダード情報通信業

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金融ソリューション事業

証券・FX・暗号資産システム開発を軸とする主力セグメント(売上構成比79.9%)

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期中間期)694百万円682百万円(2025年9月期中間期)
セグメント利益(2026年9月期中間期)197百万円224百万円(2025年9月期中間期)
売上構成比(2026年9月期中間期)79.9%79.0%(2025年9月期中間期)
売上高(2025年9月期通期)1,473百万円
セグメント利益(2025年9月期通期)393百万円

事業詳細

証券ディーリングシステム、外国為替証拠金取引システム、暗号資産プラットフォーム等の開発・保守を中心とする事業。当社、持分法適用会社の株式会社デジタルアセットマーケッツ、株式会社AndGoが担う。主要顧客は証券会社等の金融機関であり、ライセンス利用料・受託開発・保守サポートを収益源とする。WEB3領域への経営資源配分を強化し、Fireblocks社との戦略的パートナーシップおよびAndGoとの連携により暗号資産・暗号分散技術領域の高付加価値サービス展開を推進している。

直近の概況

受託開発案件増加で売上増も、研究開発費増加によりセグメント利益は前年同期比減少

2026年9月期中間期(2025年10月~2026年3月)の金融ソリューション事業は、売上高694百万円(前年同期比101.8%)と微増。東京証券取引所arrowhead4.0運用開始に伴うエンハンス対応の反動による売上減少があったものの、受託開発案件等の売上増加が補った。一方、セグメント利益は研究開発費の増加等の影響により197百万円(前年同期比88.0%)と減少。持分法適用会社であるデジタルアセットマーケッツおよびAndGoの持分法による投資損失95百万円が連結経常損益に影響している。WEB3領域ではFireblocks社との戦略的パートナーシップおよびAndGoとの連携強化を継続推進中。

主要プロダクト

product
証券ディーリングシステム

証券会社向けに提供するディーリング業務支援システム。東京証券取引所arrowhead4.0への対応を含む既存顧客向けエンハンス開発・保守を主軸とする。

product
外国為替証拠金取引システム

外国為替証拠金取引業者向けに提供する取引システム。開発・保守・ライセンス利用料を収益源とする。

platform
暗号資産プラットフォーム

デジタルアセットマーケッツと連携して提供する暗号資産向けプラットフォーム。WEB3インフラ導入支援を含む。

product
Spider Digital Transfer

新たな収益柱として育成中の次世代インフラシステム。詳細な業績貢献は当中間期短信に個別記載なし。

service
暗号分散技術活用サービス(AndGo連携)

2025年4月にグループ化したAndGoと連携し、暗号資産向けソリューションや暗号分散技術を活用したサービスを共同開発。WEB3領域における高付加価値ソリューションの提供を推進している。

成長ドライバー

  • 受託開発案件の獲得増加による売上高の底上げ(当中間期に前年同期比増収を実現)
  • Fireblocks社とのWEB3インフラ導入支援に関する戦略的パートナーシップ(2025年3月締結)によるWEB3領域の事業拡大
  • AndGoのグループ化(2025年4月)による暗号資産向けソリューションおよび暗号分散技術を活用したサービスの共同開発強化
  • 金融業界のデジタル化・DX加速によるシステム投資需要の継続
  • デジタルアセットマーケッツの増資に伴う持分変動利益230百万円計上(当中間期)による財務基盤の改善

リスク

  • IT人材の需給逼迫が継続し、金融領域とテクノロジー双方の専門知識を有するハイブリッド型人材の確保が困難
  • ブロックチェーン・スマートコントラクト・暗号技術領域の即戦力人材不足による研究開発費の増加(当中間期にセグメント利益を前年同期比12%押し下げる要因となった)
  • WEB3領域の本格的な商業導入が依然慎重であり、期初計画の受注遅延リスク
  • 粗利率の高いライセンス利用料の減少傾向と、受託開発案件増加による利益率構造の変化
  • 持分法適用会社(デジタルアセットマーケッツ・AndGo)の損失が連結業績に影響(当中間期で持分法による投資損失95百万円計上)

最終更新: 2025年12月17日