特種東海製紙株式会社3708
産業素材事業
段ボール原紙・クラフト紙と売電事業を展開する基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 44,467百万円 | 44,793百万円 | ↓ |
| 営業利益(通期) | 1,169百万円 | 1,089百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 62,279百万円 | 61,268百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期) | 3,459百万円 | 3,246百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加(設備投資) | 4,443百万円 | 5,957百万円 | ↓ |
事業詳細
特種東海製紙㈱が紙の販売・売電を行うほか、新東海製紙㈱が紙パルプの製造・販売、特種東海マテリアルズ㈱が紙原料の供給、新東海ロジスティクス㈱が輸送・保管を担う。売上の大半は持分法適用会社である日本東海インダストリアルペーパーサプライ㈱向けであり、産業用包装素材市場に参画。赤松水力発電所による売電事業も収益源の一つ。
直近の概況
売上高は微減も、売電収入の反動増により営業利益は増益
2026年3月期の産業素材事業は、日本東海インダストリアルペーパーサプライ㈱向け売上が低調に推移したことで販売数量が前年同期を下回り、売上高は44,467百万円(前年同期比0.7%減)となった。一方、前年同期に設備トラブルで停止した赤松水力発電所の稼働回復による売電収入の反動増が寄与し、営業利益は1,169百万円(前年同期比7.4%増)と増益を確保した。主要顧客である日本東海インダストリアルペーパーサプライ㈱への当期売上高は35,808百万円。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 赤松水力発電所の安定稼働による売電収入の継続的な貢献
- 通販需要を背景とした段ボール等包装材の底堅い需要
- 産業素材事業向け新廃棄物ボイラー建設(島田工場、2027年10月完工予定)によるエネルギーコスト構造改善への期待
- 価格改定の浸透による採算性改善
リスク
- 日本東海インダストリアルペーパーサプライ㈱への売上集中リスク(当期販売高35,808百万円)
- 国内物価上昇による買い控えで段ボール等包装材需要が低調に推移するリスク
- 赤松水力発電所等の設備トラブルによる売電収入の喪失リスク
- パルプ・燃料等原燃料価格の高騰および円安による製造コスト上昇リスク
- 製紙業界全体での生産能力超過による競争激化リスク
最終更新: 2026年6月24日

