株式会社ディー・エル・イー3686
ファスト・エンタテインメント事業
IP開発からAI動画制作まで統合的に手掛ける当社唯一の事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,463百万円 | 1,978百万円 | ↓ |
| 営業損失 | △595百万円 | △489百万円 | ↓ |
| 経常損失 | △595百万円 | △394百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する当期純損失 | △497百万円 | △728百万円 | ↑ |
| 売上総利益 | 562百万円 | 745百万円 | ↓ |
| 売上高営業損失率 | △40.7% | △24.7% | ↓ |
| 自己資本比率 | 72.3% | 68.7% | ↑ |
| 1株当たり純資産 | 30.46円 | 42.51円 | ↓ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 818百万円 | 587百万円 | ↑ |
| 総資産 | 1,829百万円 | 2,630百万円 | ↓ |
| 純資産 | 1,330百万円 | 1,860百万円 | ↓ |
事業詳細
当社グループ唯一のセグメント。自社・共同保有IPのアニメーション制作、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス(広告主向けデジタルコンテンツ制作・キャンペーンプロデュース)、スマートフォンアプリ等デジタルコンテンツ企画開発、製作委員会からの権利収入・グッズ販売を収益源とする。2026年3月期は不採算子会社・事業のスクラップを断行し、コンテンツ制作本業への経営資源集中を推進。AIスタジオ稼働・オルタナティブ動画の二本柱で独自ポジションを構築中。
直近の概況
売上高26%減・営業損失拡大も、子会社スクラップ完了・内定残が過去最高を更新
2026年3月期は不採算連結子会社5社(ちゅらっぷす・MyFeel・ase・合同会社ドリームリンク・タイレル)を除外し連結範囲を大幅縮小。売上高は1,463百万円(前期比26.1%減)、営業損失は595百万円に拡大。一方、投資有価証券・関係会社株式の売却により特別利益591百万円を計上し、当期純損失は497百万円と前期728百万円から改善。エクイティ・ファイナンス(転換社債型新株予約権付社債300百万円・第三者割当増資96百万円)により現金残高は818百万円に増加。2026年3月末時点の受注内定残は10億円超と過去最高を記録し、2027年3月期は売上高1,740百万円・営業利益100百万円(9期振り黒字化)を予想。
主要プロダクト
成長ドライバー
- AIスタジオ稼働(2025年8月)による制作スピード・コスト競争力の抜本的強化と地上波レギュラー放送開始による引き合い活発化
- 日本アニメの世界的需要拡大と供給側の制作遅延・倒産多発による需給ギャップ拡大がビジネスチャンスを創出
- 「野原ひろし 昼メシの流儀」が「日本アニメトレンド大賞2025」TVアニメ部門アニメ話題賞を受賞し、オルタナティブ動画への新規受注が活発化
- 2026年3月末時点の受注内定残が10億円超と過去最高を記録し、2027年3月期の売上増大の基盤が形成済み
- 不採算子会社・事業のスクラップ完了によりコンテンツ制作本業への経営資源集中が実現し、収益構造の改善が見込まれる
- 政府の重点施策に日本アニメが選定されるなど政策的追い風と円安による訪日需要増が業界全体を後押し
リスク
- 継続企業の前提に関する重要な不確実性:2026年3月期まで営業損失・営業CFマイナスが継続しており、対応策は実施途上で資金繰りへの重要な影響リスクが存在
- 転換社債型新株予約権付社債300百万円の発行による財務制約リスクおよび希薄化リスク(第21・23・24・26回新株予約権・転換社債の潜在株式が存在)
- AIスタジオ・オルタナティブ動画の受注内定残は過去最高も、実際の売上計上・収益化時期は事業進捗次第で不確実
- 連結範囲の大幅縮小(5社除外)に伴い売上規模が前期比26%減となっており、新規受注の積み上げが計画通り進まない場合の売上下振れリスク
- 投資有価証券評価損416百万円・関係会社整理損87百万円等の大規模特別損失を計上済みだが、残存金融資産(投資有価証券578百万円)の追加評価損リスク
- 台湾売上(396百万円、全体の27%)を含む海外事業の縮小に伴う売上基盤の不安定化および為替変動リスク
最終更新: 2026年6月30日

