TIS株式会社3626
オファリングサービス
自社投資で構築した知識集約型ITサービスを提供するTISの戦略的成長セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 160,574百万円 | 145,515百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 10,442百万円 | 9,937百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 6.5% | 6.8% | ↓ |
| 減価償却費 | 9,227百万円 | 9,208百万円 | — |
事業詳細
当社グループに蓄積したベストプラクティスに基づくサービスを自社投資により構築し、知識集約型ITサービスを提供する。決済・ペイメント領域、エンタープライズ系・基盤系ITサービス、モダナイゼーション、海外事業(ASEAN)を主要領域とし、TISシステムサービス株式会社、日本ICS株式会社、MFEC Public Company Limited等の連結子会社を通じてサービスを展開する。中期経営計画(2024-2026)において差別化・集中化の中核セグメントと位置づけられている。
直近の概況
決済・基盤系需要拡大と海外寄与で増収増益も、先行投資増加で利益率は低下
2026年3月期の売上高は160,574百万円(前期比10.3%増)、営業利益は10,442百万円(同5.1%増)と増収増益を達成。決済分野・基盤系・エンタープライズ系のIT投資需要拡大や海外事業の寄与、不採算案件の減少が貢献した。一方、税理士事務所向け財務・税務・給与計算システムの更新サイクルに伴う需要が一巡したことや、決済分野における先行投資の増加等により、営業利益率は6.5%(前期比0.3ポイント減)と小幅低下した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 決済・ペイメント領域(PAYCIERGE)における新規サービス展開と社会課題領域への事業拡大
- モダナイゼーション事業(Xenlon XMS)を起点とした大型案件獲得とグループ連携による顧客開拓
- 基盤系・エンタープライズ系のIT投資需要の継続的拡大(日銀短観ソフトウェア投資計画が前年度比増加)
- 海外事業(ASEAN)の寄与拡大およびMFEC Public Company Limited等の子会社化効果の継続
- 不採算案件の減少と高付加価値ビジネスへのシフトによる収益性改善
- 投資マネジメント高度化による収益力向上
リスク
- 決済分野における先行投資増加による短期的な利益率への下押し圧力
- 税理士事務所向け財務・税務・給与計算システムの更新サイクル需要の一巡による売上への影響
- オファリングサービスセグメントにおけるソフトウェア等の減損損失リスク
- グローバルITプラットフォーマやコンサルティングファームとの競争激化
- 連結子会社インテックとの吸収合併(2026年7月1日効力発生予定)に伴う組織統合・準備費用の発生
最終更新: 2026年6月22日

