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テックファームホールディングス株式会社

3625東証グロース情報通信業

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テックファームホールディングス株式会社3625

ICTソリューション

先端技術を活用した受託開発・運用保守を担うグループ中核事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年6月期第3四半期累計)4,872百万円4,605百万円(2025年6月期第3四半期累計)
セグメント利益(2026年6月期第3四半期累計)865百万円1,061百万円(2025年6月期第3四半期累計)
売上高(2025年6月期通期)6,197百万円
セグメント利益(2025年6月期通期)1,320百万円
受注高(2025年6月期通期)7,188百万円
受注残高(2025年6月期末)3,021百万円

事業詳細

業務システム・基幹システムの設計から開発・運用保守までワンストップで提供する受託開発型事業。「2025年の崖」対応の基幹刷新需要やDX推進、生成AI活用案件を背景に大型案件を継続獲得。2026年6月期第3四半期累計でも売上高は過去最高を更新。グループ売上高の約94%を占める主力セグメント。金融・官公庁領域での高度な実装力が評価されている。

直近の概況

売上高は過去最高更新も、コスト増でセグメント利益は前年同期比18.4%減

2026年6月期第3四半期累計のICTソリューション事業売上高は4,872百万円(前年同四半期比5.8%増)と過去最高を更新。一方、セグメント利益は865百万円(前年同四半期比18.4%減)と大幅減益。エンジニア給与水準見直しや体系的教育投資、生成AI研究開発・技術検証コストの増加が利益を圧迫。りそなグループ向け「ローン業務標準化DX基盤」や福井県とのドローン実証実験など金融・官公庁領域での具体的実績が積み上がっている。

主要プロダクト

service
業務システム・基幹システム受託開発

「2025年の崖」対応需要を取り込み、金融・官公庁等の信頼性が求められる領域での大型案件を複数獲得。りそなグループ横断の「ローン業務標準化DX基盤」においてローコード開発による業務自動化を実装した実績を持つ。

service
AIインテグレーション

開発プロセスへのAIエージェント導入による開発期間短縮と、AI活用を前提とした開発基盤の標準化・スケール化を推進。既存システムのDXやデータ活用を含むAI活用案件の提案を拡大している。

product
RescueTech

防災・危機管理領域に特化したプロダクト。福井県と進めるドローン等先端技術を活用した実証実験(鳥獣害対策・防災)など、自治体が抱える社会課題解決に直結する案件にも展開。

product
XR・スマートデバイス連動ソリューション

XR(拡張現実)技術とスマートデバイスを連動させた業界特化型ソリューション。先端技術を基盤とした高付加価値サービスとして提供。

成長ドライバー

  • 「2025年の崖」対応需要:多業種で老朽化基幹システムの刷新ニーズが継続的に発生
  • 生成AI・DX投資の拡大:企業のIT投資活発化を背景に大型開発案件を複数獲得
  • AIエージェント導入による開発生産性向上とコスト競争力強化
  • 大型顧客との継続取引:㈱サプライズクルー(売上高1,532百万円)・㈱マイナビ(961百万円)等の主要顧客との関係深化
  • 受注残高の積み上げ:2025年6月期末受注残高3,021百万円(前年同期比148.8%)と高水準を維持
  • 金融・官公庁領域での高度な現場理解と実装力の評価による新規案件獲得

リスク

  • エンジニア採用競争の激化による人件費・採用コストの上昇(給与水準見直しが利益を圧迫)
  • 大型案件への依存:特定顧客(㈱サプライズクルー22.8%、㈱マイナビ14.3%)への売上集中リスク
  • 受託開発型ビジネスモデルの構造的限界:自社サービス型への転換が課題
  • プロジェクト進捗管理リスク:大型案件の品質・納期管理の失敗による採算悪化
  • 2026年6月期第3四半期累計でセグメント利益が前年同期比18.4%減と利益率低下傾向が継続
  • 生成AI研究開発・教育投資等の先行コスト増加による短期的な収益性悪化

最終更新: 2025年9月24日