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3608東証プライム繊維製品

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株式会社TSIホールディングス3608

アパレル関連事業

TSIグループの中核セグメント。衣料品の企画・製造・販売を担う。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)43,775百万円(2027年2月期第1四半期)34,122百万円(2026年2月期第1四半期)
セグメント利益(営業利益ベース)2,499百万円(2027年2月期第1四半期)1,679百万円(2026年2月期第1四半期)
セグメント売上高前年同期比+28.3%(2027年2月期第1四半期)
のれん残高31,665百万円(2026年5月31日時点)32,238百万円(2026年2月28日時点)
減価償却費(のれん除く)953百万円(2027年2月期第1四半期)734百万円(2026年2月期第1四半期)
のれん償却額574百万円(2027年2月期第1四半期)114百万円(2026年2月期第1四半期)

事業詳細

衣料品の企画・製造・販売、ライセンスブランド事業、生産・物流事業を主軸とする。百貨店・非百貨店リアル店舗、EC(mix.tokyo)、卸売の複数チャネルで展開し、メンズ・レディース・アウトドア・ゴルフ等多様なブランドポートフォリオを保有。2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)の外部顧客売上高は43,775百万円で、グループ連結売上高46,279百万円の約94.6%を占める中核事業。

直近の概況

新規連結2社のフル寄与で売上高28.3%増、利益率は構造上の押し下げも既存事業は改善

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)のアパレル関連事業売上高は43,775百万円(前年同期比28.3%増)。㈱デイトナ・インターナショナルと㈱ウォーターフロントが期初よりフル寄与したことが主因。メンズカジュアルブランド(アヴィレックス・ショット・ステューシー)が引き続き好調。一方、売上総利益率は新規連結2社のビジネス構造上の低利益率水準による押し下げで前年同期比1.2ポイント悪化したが、既存事業ベースでは計画通りの収益改善を達成。販管費率は前年同期比2.4ポイント改善。

主要プロダクト

product
メンズアメカジブランド(アヴィレックス・ショット)

「アヴィレックス」はデイリーウェアシリーズが前年に引き続き好調。「ショット」はオールドヒッコリーシリーズの売上が大きく伸長。いずれも当第1四半期においてもグループ売上の主要牽引役として機能している。

product
フリークスストア(㈱デイトナ・インターナショナル)

前期より連結した㈱デイトナ・インターナショナルの主力業態。当第1四半期よりフル寄与となり、メンズ商品を中心に好調に推移。グループ売上高の大幅増(前年同期比30.0%増)の主要因の一つ。

product
アウトドア・セレクトブランド(アンドワンダー・エルエイチピー等)

「アンドワンダー」はインバウンド需要に支えられ堅調。「エルエイチピー」では人気ブランドとの別注商品が好調。ステューシーは話題性の高い商品が集客に貢献し、売上は前年同期を上回った。

product
ウィメンズブランド(ジル バイ ジル スチュアート・リランドチュール等)

「ジル バイ ジル スチュアート」が新生活需要を捉えた商品提案により売上を伸ばし、「リランドチュール」「マイストラーダ」でもコラボ商品が堅調。「ナチュラルビューティーベーシック」はトップスを中心に好調で既存店売上は回復基調。

product
ゴルフブランド(ニューバランスゴルフ)

ゴルフブランドは「ニューバランスゴルフ」を中心に堅調に推移。当第1四半期においても安定した売上貢献を継続している。

platform
自社ECサイト「mix.tokyo」

当第1四半期において前年同期比で20%を超える増収を達成。中期経営計画TIP27に基づくデジタル戦略の一環として着実に成長しており、既存事業の収益改善に貢献している。

成長ドライバー

  • ㈱デイトナ・インターナショナル(フリークスストア)の期初からのフル連結寄与による売上拡大
  • 「アヴィレックス」デイリーウェアシリーズ・「ショット」オールドヒッコリーシリーズ等メンズカジュアルブランドの継続的好調
  • 自社ECサイト「mix.tokyo」の前年同期比20%超の増収による着実な成長
  • 「アンドワンダー」等アウトドアブランドによるインバウンド需要の取込み
  • 「ジル バイ ジル スチュアート」等ウィメンズブランドの回復傾向
  • 中期経営計画TIP27に基づく収益構造改革(販管費率前年同期比2.4ポイント改善)

リスク

  • 新規連結2社(デイトナ・インターナショナル、ウォーターフロント)のビジネス構造上の低売上総利益率による連結利益率の押し下げ
  • ㈱デイトナ・インターナショナル買収に伴うのれん(31,665百万円)の減損リスクおよびのれん償却額の大幅増加(前年同期比460百万円増)による利益圧迫
  • 円安・物価高による生活防衛意識の高まりに伴う個人消費マインドの不安定化
  • 中国人訪日客の半減等インバウンド需要の地域偏在リスク
  • 中東紛争等地政学リスクによる消費マインドへの悪影響
  • 継続的な賃上げ・物価上昇に伴うコスト増加リスク

最終更新: 2026年5月20日