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株式会社力の源ホールディングス

3561東証プライム小売業

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株式会社力の源ホールディングス3561

国内店舗運営事業

「一風堂」を核とする国内複数ブランドの直営・ライセンス店舗運営事業

期間今期前期増減率
売上高17,417百万円15,556百万円
セグメント利益1,447百万円1,547百万円
セグメント利益率8.3%9.9%
国内店舗数(期末)173店舗156店舗
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)964百万円748百万円
減価償却費445百万円413百万円

事業詳細

博多ラーメン専門店「一風堂」を中核に、フードコート業態「RAMEN EXPRESS」、老舗うどん店「因幡うどん」、「名島亭」等の複数ブランドを国内で展開する。直営形態に加え、暖簾分け制度(フランチャイズモデル)によるライセンス展開も行い、都心路面店・商業施設・ロードサイド等多様な立地に対応。年齢・性別を問わず単身からファミリーまで幅広い顧客層をターゲットとし、「味・雰囲気・サービス」の三位一体を競争優位の源泉とする。2026年3月期末時点で173店舗(うちライセンス27店舗)を運営。

直近の概況

売上高は前期比12.0%増の17,417百万円も、コスト増でセグメント利益は6.5%減

2026年3月期は新規出店(一風堂12店舗・因幡うどん1店舗出店、一風堂4店舗閉店)とM&A(楓6店舗・奏2店舗追加)により期末店舗数が173店舗(前期比17店舗増)に拡大し、売上高は17,417百万円(前期比12.0%増)を達成。一方、原材料価格・物流費・人件費等のコスト増加、猛暑・残暑による既存店来客数減少、中国インバウンドの減少が重なり、セグメント利益は1,447百万円(前期比6.5%減)と悪化。2023年10月の値上げ以降約2年半にわたり値上げを実施していない。2026年4月より9店舗で現場力推進ブロックを創設し、QSC向上と収益性改善を図る。

主要プロダクト

service
一風堂

「白丸元味」「赤丸新味」「極からか麺」を看板商品に、都心路面店・ビルイン・ロードサイド等多様な立地で展開。2026年3月期末で143店舗(うちライセンス26店舗)。創業40周年記念限定商品やシーズナル商品の販売、メディア露出増加が集客に貢献。

service
RAMEN EXPRESS

2011年より参入したフードコート専用業態。2026年3月期末で8店舗(前期比1店舗減)。「一風堂」の兄弟ブランドとして、より手軽に本格ラーメンを提供する。

service
因幡うどん

厳選食材と昔ながらの製法を守った「出汁」と博多独特のやわらかい「麺」が特徴。2026年3月期末で9店舗(前期比1店舗増)。2025年4月に東京・ハラカド店をオープンし福岡県外初進出を実現。

service
名島亭・その他ブランド

「名島亭」は九州ならではの細麺と豚骨スープを提供する老舗ブランド。M&Aにより取得した「楓」(北海道味噌ラーメン)6店舗・「奏」2店舗を含む「その他」ブランドが2026年3月期末で13店舗(前期比8店舗増)。

成長ドライバー

  • 新規出店の継続的推進(2026年3月期に一風堂12店舗・因幡うどん1店舗出店、都心部近郊の中商圏・ロードサイドへの出店拡大)
  • インバウンド需要(東アジア・欧米豪中心)の底堅い推移および所得環境改善による個人消費の持ち直し
  • 創業40周年記念限定商品・シーズナル商品の販売とメディア露出増加による集客効果
  • M&Aによる事業拡大(楓・奏ブランド取得)および暖簾分け制度によるライセンス展開(2026年3月末時点で23店舗)
  • 現場力推進ブロック創設(2026年4月より9店舗)・チャーハン自動調理器導入等DX施策による収益性向上
  • 因幡うどん・名島亭の出店エリア拡大による新商圏開拓

リスク

  • 原材料価格・物流費・人件費の継続的なコスト増加による営業利益率の悪化圧力
  • 2023年10月の値上げ以降約2年半にわたり値上げを実施しておらず、コスト増加を価格転嫁できないリスク
  • 夏季の猛暑・残暑等の気象要因による既存店来客数減少リスク
  • 中国からのインバウンド減少の顕在化による売上への影響
  • 人材確保競争の激化と採用コスト増加(ベースアップ実施に伴う人件費上昇)
  • 固定資産の減損リスク(2026年3月期に連結全体で214百万円の減損損失を計上)

最終更新: 2026年6月26日