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株式会社ほぼ日

3560東証スタンダード小売業

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株式会社ほぼ日3560

株式会社ほぼ日(単一セグメント)

ウェブメディアと物販を複合的に展開する単一セグメント企業

期間今期前期増減率
売上高(2026年8月期第3四半期累計)8,028百万円6,866百万円(前年同期)
営業利益(2026年8月期第3四半期累計)1,189百万円725百万円(前年同期)
経常利益(2026年8月期第3四半期累計)1,207百万円756百万円(前年同期)
四半期純利益(2026年8月期第3四半期累計)838百万円521百万円(前年同期)
売上原価率(2026年8月期第3四半期累計)35.1%39.3%(前年同期)
ほぼ日手帳販売部数(2026年版第3四半期累計)110万部94万部(2025年版第3四半期累計)
海外売上高構成比(2026年8月期第3四半期累計)58.9%55.6%(前年同期)
自己資本比率(2026年8月期第3四半期末)79.9%70.7%(2025年8月期末)
通期業績予想・売上高(2026年8月期)9,500百万円(前期比9.5%増)8,677百万円(2025年8月期実績)
通期業績予想・営業利益(2026年8月期)680百万円(前期比10.2%増)616百万円(2025年8月期実績)

事業詳細

1998年創刊のウェブサイト「ほぼ日」を起点に、主力商品「ほぼ日手帳」の企画・販売、動画学習サービス「ほぼ日の學校」、イベント「生活のたのしみ展」、リアル店舗「TOBICHI」「ほぼ日曜日」など多様な「場」を運営。自社ECサイト「ほぼ日オンラインストア」を中心に、Amazon・楽天市場等の外部ECや卸販売を通じて国内外のユーザーへコンテンツ・商品を届けている。2026年8月期第3四半期累計(9ヶ月)の売上高は8,028百万円(前年同期比16.9%増)。

直近の概況

3Q累計売上高16.9%増・営業利益64.1%増と大幅増益、手帳販売110万部達成

2026年8月期第3四半期累計(2025年9月〜2026年5月)は売上高8,028百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益1,189百万円(同64.1%増)と大幅増益。ほぼ日手帳の国内売上高は前年同期比18.7%増、海外売上高は同36.0%増で国内外合計6,019百万円(同28.3%増)。販売部数は110万部に達した。売上原価率は35.1%(前年同期比4.2pt改善)。後発事象として米国子会社Hobonichi Inc.への増資(約52百万円)を2026年6月30日に完了し、当期末より連結財務諸表を作成予定。通期業績予想(売上高9,500百万円、営業利益680百万円)に変更はなく、計画に対してやや好調に推移。

主要プロダクト

product
ほぼ日手帳

2026年版では「ONE PIECE magazine」「たまごっち」「ムーミン」「名探偵コナン」等のコラボを実施。2026年8月期第3四半期累計の手帳売上高は6,019百万円(前年同期比28.3%増)、販売部数は110万部(第3四半期累計)に達した。海外売上高は3,545百万円(前年同期比36.0%増)で、海外売上高構成比は58.9%。

platform
ほぼ日手帳アプリ

2025年10月15日よりサービス開始。リリース直後より多くのユーザーに利用され好調な滑り出し。ソフトウエア資産として計上されており、当第3四半期末時点のソフトウエア残高は807百万円(前期末比256百万円増)。

platform
ほぼ日の學校

「令和ロマン」くるまさんと糸井重里の対談、みうらじゅんさんと坂口涼太郎さんの対談など多彩なコンテンツを動画として展開。ウェブサイト「ほぼ日」の読み物コンテンツと連携してコンテンツを届けている。

service
生活のたのしみ展

2026年8月期は第4四半期(6月)開催となり、前年度の第2四半期開催から時期が変動。この開催時期の差異が当第3四半期累計の「ほぼ日手帳」以外の商品売上高(1,257百万円、前年同期比27.2%減)に影響した。

service
ほぼ日曜日・TOBICHI

「ほぼ日曜日」では「でたらめ!タローマン大万博」等の展示・販売を実施し堅調な売上を記録。期間限定ショップ「MOTHERのおみせ」も展開。群馬県赤城山の鳥居峠に新拠点「ほぼの駅AKAGI」を2026年4月24日にグランドオープン。

成長ドライバー

  • ほぼ日手帳の海外販路拡大(2026年8月期第3四半期累計の海外売上高構成比58.9%、前年同期比3.3pt増、海外売上高前年同期比36.0%増)
  • 多彩なIPコラボレーション(ONE PIECE・たまごっち・ムーミン・名探偵コナン等)による新規ユーザー獲得と販売部数拡大
  • Amazon・楽天市場等の外部ECおよび国内外卸販売チャネルの拡充による購買接点の拡大
  • ほぼ日手帳アプリ(2025年10月リリース)によるデジタル領域への展開と新規ユーザー獲得
  • 米国子会社Hobonichi Inc.設立・増資による北米エリアでの事業基盤強化
  • 「ほぼの駅AKAGI」グランドオープン(2026年4月)等、新たなリアル拠点を通じたブランド体験の拡充

リスク

  • 国際情勢不安による燃料価格・原材料費の上昇および米国関税政策の影響による貿易コスト上昇
  • 外国為替相場の変動(海外売上高構成比が約59%に拡大しており為替影響が増大)
  • 「生活のたのしみ展」等イベント開催時期の変動による四半期間の売上偏在(2026年8月期は第4四半期開催となり第3四半期累計の非手帳売上が前年同期比27.2%減)
  • 情報セキュリティリスクの増大および個人情報保護制度への対応コスト
  • 主力商品「ほぼ日手帳」への売上集中リスク(手帳関連が第3四半期累計売上高の約75%を占める)
  • 米国子会社の連結化に伴う連結財務諸表作成・管理コストの増加および海外子会社運営リスク

最終更新: 2025年11月28日