株式会社LOIVE
352A・東証グロース・サービス業
株式会社LOIVE
352A・東証グロース・サービス業
市場環境・競合激化
フィットネス市場ではコロナ禍後の健康意識の高まりや顧客ニーズの多様化により施設数が増加し、競合が激化している。当社は女性向けブランド展開や200店舗(2026年3月末時点)の運営実績、正社員インストラクターによる高品質レッスンで差別化を図っているが、競合がさらに激化した場合や当社サービスの競争力が低下した場合には経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
情報セキュリティ障害
当社は顧客管理・勤怠管理・経理業務等で情報システムを活用しており、専門部署と外部委託会社が連携して保守管理を行っている。しかしネットワーク障害、コンピュータウイルス、自然災害、人為的ミス等によるシステム障害が発生した場合、多岐にわたる業務に支障をきたし、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
自然災害による事業中断
当社は全国に店舗を展開しており、大地震や集中豪雨等の自然災害により店舗休業、通信網遮断、公共交通機関の休止等が発生した場合、事業運営に重大な支障をきたす可能性がある。緊急時の情報収集体制の確立や避難・防災訓練の定期実施、影響の少ない店舗での事業継続等によりリスク低減に努めているが、発生時期の予測は困難である。
感染症拡大による影響
感染症の拡大または予防のための外出自粛・店舗休業・営業時間短縮・レッスン中止等により深刻な経済的影響が生じ、市場縮小や個人消費の冷え込みが起きた場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。感染拡大時には従業員の安全確保と事業継続のための対処を検討・実施する方針としている。
個人情報漏洩リスク
当社のブティックスタジオ事業は会員制を採用しており、会員の氏名・住所等の個人情報を保有している。個人情報保護法及び社内規程に基づく管理体制を整備しているが、予期せぬ事態による漏洩等の事故が発生した場合、社会的信用の低下や損害賠償請求の発生等により経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
人材確保・育成の困難
当社はパーパスに共感する人材の確保・育成を重要課題と位置づけ、採用強化・研修制度整備・人事制度構築に注力している。しかし少子高齢化の進行や国内景気の動向により、求める基準を満たす優秀な人材の採用・育成が計画どおりに進まない場合、サービス品質の低下を通じて経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
固定資産の減損リスク
当社は店舗に係る固定資産を保有しており、出店時に投資回収計画を検証するとともに出店後も継続的にモニタリングを実施している。しかし店舗の収益性低下や保有資産の市場価格の著しい下落等により減損処理が必要となった場合、減損損失が計上され経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。顕在可能性は「大」と有報に明示されており、短期的な発生リスクとして認識されている。
店舗出店・賃貸リスク
当社は商業施設や駅前繁華街への出店を基本方針とし、立地・賃貸条件・採算性を精査して出店を決定しているが、候補地探索の遅延、賃貸条件の乖離、集客未達、会費未納増加等により収益が確保できない可能性がある。また賃貸形態を基本とするため、特に定期建物賃貸借契約は契約終了後に再契約されないリスクがあり、店舗継続に支障をきたす可能性がある。
有利子負債・金利変動
当社は新規出店に伴う保証金・設備工事・器具備品等の資金を主に金融機関借入で調達しており、当事業年度末の有利子負債残高は3,569百万円、自己資本比率は25.6%と相対的に高い有利子負債依存度にある。今後も新規出店に伴い有利子負債依存度が高水準で推移することが予想され、金利水準の変動や計画どおりの資金調達ができない場合には経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
代表者への依存リスク
代表取締役社長の前川彩香氏は創業者として経営方針・事業戦略の立案・決定において重要な役割を担い、一部店舗の賃貸借契約について同氏の債務保証も受けている。取締役会・経営会議での情報共有や経営幹部育成により依存度低減を図っているが、同氏が業務継続困難となった場合には経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年7月19日

