日本フエルト株式会社3512
フェルト事業
紙・パルプ用フェルトを中核とする製造販売事業で、国内高シェアを維持
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 8,773百万円 | 9,085百万円 | ↓ |
| セグメント営業利益 | 736百万円 | 506百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 11,988百万円 | 11,521百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 586百万円 | 447百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 531百万円 | 1,008百万円 | ↓ |
| 紙・パルプ用フェルト売上高(うち国外) | 7,379百万円(国外1,812百万円) | 7,590百万円(国外1,690百万円) | ↓ |
事業詳細
抄紙用フェルト(紙・パルプ用)および一般工業用フェルト製品と付随商品の生産販売を行う。当社グループの主力セグメントであり、連結売上高の約93%を占める。国内では紙・パルプ業界向けに高シェアを維持しつつ、アジア市場(中国・台湾・インドネシア・韓国)への輸出拡大を推進。当社本体に加え、東山フエルト、ニップ縫整、台湾惠爾得、日惠得造紙器材(上海)、NFノンウーブンで構成される。
直近の概況
売上減も生産効率化により営業利益は前期比45%増と大幅改善
2026年3月期のフェルト事業売上高は8,773百万円(前期比3.4%減)と2期連続の減収。国内は紙パルプ市場縮小により紙・パルプ用フェルトが211百万円の減収、工業用その他製品もフィルター販売減少で100百万円の減収。一方、生産体制の見直しと効率化推進によりセグメント営業利益は736百万円(前期506百万円)と大幅増益。国外では中国・インドネシア等で販売に持ち直しの動きがみられ、国外売上高は前期比7.2%増の1,812百万円となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- アジア市場(中国・インドネシア・台湾・韓国)向け紙パルプ用フェルトの拡販推進
- 家庭紙マシン・板紙マシン向け製品ラインナップ拡充による国内シェアアップ
- インド市場での新規拡販への取り組み
- 防塵マスク用フィルター等の高付加価値工業用製品の販売拡大
- 生産体制の見直し・効率化によるコスト削減と利益率改善
- バルメットテクノロジーズ社製品追加によるワイヤー製品ラインナップ強化
- シュープレス用ベルトの海外拡販推進
リスク
- 国内紙・パルプ業界の需要減少傾向の継続(紙・板紙生産量の減少基調)
- 中国・インドネシア等アジア市場での販売数量変動リスク
- 合成繊維・燃料等原材料価格の高騰(中東情勢長期化・円安の影響)
- 取引先の信用リスク(貸倒引当金計上実績あり)
- 米国通商政策の影響による先行き不透明感
- 為替変動リスク(円安による原燃料コスト上昇、海外売上への影響)
最終更新: 2026年6月24日

