株式会社グローバル・リンク・マネジメント3486
不動産ソリューション事業
東京23区中心の不動産開発・再生・土地企画を機関投資家向けに展開する単一セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 15,287百万円 | 16,472百万円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| 営業利益(2026年12月期第1四半期累計) | 2,050百万円 | 1,814百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 売上高営業利益率(2026年12月期第1四半期累計) | 13.4% | 11.0%(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 経常利益(2026年12月期第1四半期累計) | 1,790百万円 | 1,627百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年12月期第1四半期累計) | 1,220百万円 | 996百万円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 総資産(2026年12月期第1四半期末) | 64,337百万円 | 47,650百万円(2025年12月期末) | ↑ |
| 自己資本比率(2026年12月期第1四半期末) | 23.1% | 31.3%(2025年12月期末) | ↓ |
| 仕掛販売用不動産(2026年12月期第1四半期末) | 43,768百万円 | 24,021百万円(2025年12月期末) | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益(2026年12月期第1四半期) | 76.67円 | 62.25円(2025年12月期第1四半期) | ↑ |
| 通期売上高予想(2026年12月期) | 75,000百万円 | 69,262百万円(2025年12月期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想(2026年12月期) | 8,500百万円 | 7,436百万円(2025年12月期実績) | ↑ |
事業詳細
新築ESG型レジデンスの開発・法人向け販売(開発事業)、土地の企画・法人向け販売(土地企画事業)、オフィスビル・中古レジデンスの仕入・再生・法人向け販売(再生事業)の3事業で構成。主要顧客は機関投資家・事業会社。当社グループの唯一の報告セグメントであり、連結業績と一致する。2026年12月期第1四半期は減収ながら利益率改善により増益を達成。
直近の概況
2026年12月期第1四半期は減収増益。売上高7.2%減も営業利益13.0%増、純利益22.5%増を達成
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)は、売上高15,287百万円(前年同期比7.2%減)と減収となったが、売上原価の効率化により売上総利益は3,202百万円(前年同期2,880百万円)に改善。営業利益2,050百万円(同13.0%増)、経常利益1,790百万円(同10.1%増)、親会社株主帰属純利益1,220百万円(同22.5%増)と増益を達成。開発事業で265戸の引渡しを完了(通期計画758戸の約35%)、土地企画事業で3件販売完了、再生事業で5棟仕入れを実施。一方、仕掛販売用不動産が43,768百万円(前期末比19,746百万円増)に急増し、長期借入金も29,774百万円(同11,199百万円増)に拡大。自己資本比率は31.3%から23.1%に低下。通期業績予想(売上高75,000百万円、営業利益8,500百万円)に変更なし。中東情勢不安定化による原価高騰・納期遅延リスクは2026年下期以降不透明としつつ、現時点では影響なしと説明。収益認識の内訳では、その他の収益(不動産信託受益権譲渡等)が14,165百万円(前年同期3,904百万円)と大幅増加し、売上高の大部分を占める構造となっている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 機関投資家向け1棟バルク販売の拡大(2025-2027年の機関投資家ニーズ約3.3兆円に対し当社供給計画は約2,500億円と需給ギャップが存在)
- 土地企画事業の高回転・高資本効率モデルによる収益拡大(2025年12月期22件販売、2026年12月期25件計画)
- 再生事業のオフィスビル需要回復を背景とした利益率向上(ポストコロナの出社回帰・ハイブリッド勤務標準化)
- ESG型レジデンス開発による高付加価値化と物価上昇に伴う賃料水準上昇
- アセットタイプ拡充(都心型ホテル開発販売開始)による新規収益源の創出
- AtPeak社のAP-AI活用による業務効率化・DXによる間接・直接収益貢献(2027年12月期以降)
- 中期経営計画「GLM100」(2025-2027年)および長期方針「GLM1000」に基づく成長戦略の着実な推進
リスク
- 不動産市況の悪化(金利上昇・景気後退による機関投資家の投資意欲減退リスク)
- 建築費高騰による原価上昇リスク(土地企画事業・開発事業の利益率圧迫)
- 仕掛販売用不動産の急増(43,768百万円、前期末比19,746百万円増)に伴う在庫リスクおよび借入金増加による財務レバレッジ上昇(自己資本比率23.1%に低下)
- 中東情勢の不安定化による原価高騰や納期遅延リスク(2026年下期以降の影響が不透明)
- 特定顧客への売上集中リスク(株式会社TAPPへの売上が全体の10.3%)
- AtPeak株式会社の先行投資継続による短期的な収益押し下げ
- 法的規制変更(不動産関連法規・税制改正)による事業環境の変化
- 再生事業における販売時期のずれ込みリスク(第1四半期予定の1棟が第2四半期にずれ込み)
最終更新: 2026年3月25日

