株式会社山王3441
日本
国内の精密プレス・めっき・インサート成形を担う中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第3四半期累計) | 8,190百万円 | 5,402百万円 | ↑ |
| セグメント利益(第3四半期累計) | 1,270百万円 | 553百万円 | ↑ |
| 売上高前年同期比 | +51.6% | — | ↑ |
| セグメント利益前年同期比 | +129.6% | — | ↑ |
| 減価償却費(第3四半期累計) | 365百万円(連結合計) | 322百万円(連結合計) | ↑ |
事業詳細
精密プレス加工(金型設計・製作含む)、貴金属表面処理加工(金・パラジウムニッケル・錫めっき等)、インサート成形加工の3工程を一貫して提供する国内主力セグメント。2026年2月に完全子会社の株式会社明王化成を吸収合併し、プレス・めっき・インサート成形の一貫加工体制をさらに強化。主要顧客はコネクタメーカー等で、自動車(ADAS・車載)、産業機器(AIサーバー・半導体製造装置)、スマートフォン等の先端製品向けに高付加価値部品を供給する。連結売上高の約74%を占める主力セグメント。
直近の概況
売上高・利益ともに前年同期比で大幅増、明王化成吸収合併で一貫体制強化
2026年7月期第3四半期累計(2025年8月〜2026年4月)の日本セグメント売上高は8,190百万円(前年同期比+51.6%)、セグメント利益は1,270百万円(前年同期比+129.6%)と大幅増収増益。AIサーバー・半導体関連・自動車ADAS向けの受注拡大が主因。2026年2月1日付で完全子会社の株式会社明王化成を吸収合併し、インサート成形技術・設備を本体に統合。また、第1四半期より減価償却方法を定率法から定額法に変更し、当第3四半期累計で営業利益が111百万円増加する会計上の影響が生じている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 生成AI・データセンター関連需要を背景とした産業機器向け分野の拡大基調
- 自動車ADAS関連の継続的な需要堅調
- 半導体関連分野での受注拡大
- PC・タブレット向け通信関連分野の順調な推移
- めっき新ライン稼働による生産能力・品質安定性の向上
- 株式会社明王化成の吸収合併によるプレス・めっき・インサート成形の一貫加工体制強化
- 微細めっき技術および金型製造技術の高度化推進
- 製造工程の自動化・効率化による生産性向上と競争力強化
- 原材料価格等コスト増加分の適切な価格転嫁推進
リスク
- 原材料価格(シアン化金カリウム等貴金属)の高止まりによるコスト圧迫
- 米国関税政策・地政学リスク(中東情勢等)による需要変動
- 中国経済の景気低迷・内需回復遅れによる電子部品需要への波及リスク
- スマートフォン向け等の機種別需要のばらつきによる受注不安定性
- 物価上昇・人件費増加による収益圧迫
- 減価償却方法変更(定率法→定額法)に伴う会計上の見積り不確実性
- 明王化成吸収合併後の統合コスト・業務効率化の実現可否
最終更新: 2025年10月27日

