株式会社アルファ3434
自動車部品事業(日本)
国内でキーセット・ドアハンドルを製造販売する自動車部品の国内基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント計、2026年3月期) | 10,273百万円 | 10,212百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期) | 752百万円 | 310百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 8,525百万円 | 6,752百万円 | ↑ |
| 減価償却費(2026年3月期) | 384百万円 | 290百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産の増加額(2026年3月期) | 592百万円 | 233百万円 | ↑ |
事業詳細
株式会社アルファ本体および連結子会社が、日本国内においてステアリングロック・キーシリンダー等のメカ部品、キーレスエントリー・インテリジェントキーシステム等の電子部品で構成されるキーセット、ならびにアウトサイドドアハンドル・インサイドドアハンドル等を製造・販売する。主要顧客は日産自動車グループ等の国内完成車メーカーであり、国内・輸出向け生産台数の動向に業績が連動する構造を持つ。付加価値製品の拡充と徹底した合理化改善・固定費抑制により収益性向上を図っている。
直近の概況
得意先生産台数減少も付加価値製品増加と合理化で増収増益を達成
2026年3月期において、得意先での生産台数は国内・輸出ともに減少したものの、付加価値製品の増加等により外部顧客向け売上高は8,152百万円(セグメント計10,273百万円)と前期比61百万円(0.6%)の増収となった。一部費用回収の遅れがあったものの、徹底した合理化改善と固定費抑制効果により、セグメント利益は752百万円と前期比441百万円(142.3%)の大幅増益を達成した。米国の自動車関税引き上げによる輸出台数減少の影響を受ける環境下での収益改善であり、構造的な収益体質強化が進んでいる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 付加価値製品(シームレスドアハンドル等の新製品)の拡販による売上構成の高度化
- 徹底した合理化改善と固定費抑制による収益性向上の継続
- 中期経営計画MP2026における「新事業・新商品開発」「収益基盤の強化」の推進
- 国内自動車メーカーの設備投資回復に伴う生産台数の持ち直し期待
リスク
- 得意先(日産自動車グループ等)の国内・輸出向け生産台数の減産継続リスク
- 米国関税政策による日本からの自動車輸出台数減少の影響(業績予想に未織り込み)
- 先行投資拡大(固定資産増加額が前期比約2.5倍)に伴う固定費増加による収益圧迫リスク
- 日系完成車メーカーの競争力低下に伴う受注構造への影響
- 人件費・原材料コスト上昇による製造コスト増加リスク
最終更新: 2026年6月23日

