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3402東証プライム繊維製品

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東レ株式会社3402

繊維事業

東レグループ最大の売上規模を誇る基幹セグメントで、衣料・産業用途をグローバルに展開

期間今期前期増減率
売上収益(外部顧客)1,051,102百万円1,011,099百万円
売上収益(セグメント計)1,052,446百万円1,012,689百万円
事業利益68,041百万円64,182百万円
事業利益率6.5%6.3%
セグメント資産1,039,314百万円942,240百万円
減価償却費34,555百万円34,418百万円
減損損失1,057百万円6,406百万円
資本的支出30,328百万円44,305百万円

事業詳細

ナイロン・ポリエステル・アクリル等の3大合成繊維を軸に、糸・綿・紡績糸・織編物・不織布・人工皮革・アパレル製品を製造・販売する。衣料用途から自動車エアバッグ・工業・農業・ライフサイエンス用途まで幅広く展開し、テキスタイルから縫製品までのサプライチェーン一貫型事業をグローバルに構築している。2026年3月期の売上収益(外部顧客)は1,051,102百万円で、連結売上収益の約40.7%を占める最大セグメント。

直近の概況

衣料・産業用途ともに堅調推移し、売上収益・事業利益ともに前期比増収増益

2026年3月期の繊維事業は、売上収益(外部顧客)が前期比4.0%増の1,051,102百万円、事業利益が同6.0%増の68,041百万円となった。衣料用途は欧州市場の低迷や海外品との競争激化の影響が継続したものの総じて堅調に推移。産業用途は自動車用途をはじめ市況に停滞感がみられる中、コスト改善に努めた。なお、インドネシアの繊維製品製造・販売子会社P.T. TAK Textiles Indonesiaで発生した倉庫火災により1,407百万円の損失を計上(営業利益段階での非経常損失として処理)。減損損失は前期の6,406百万円から1,057百万円へ大幅に縮小した。

主要プロダクト

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衣料用繊維製品

欧州市場の低迷や海外品との競争激化の影響が継続しているものの、総じて堅調に推移。高付加価値品へのシフトや戦略的プライシングにより収益性の維持を図っている。

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産業用繊維・不織布

自動車用途をはじめ市況に停滞感がみられる中、コスト改善に努めた。エアバッグ用基布や各種産業用不織布など幅広い用途に対応し、グローバルな供給体制を構築している。

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人工皮革

自動車内装材や高級シューズ向けに展開する高付加価値製品。自動車用途の市況停滞の影響を受けつつも、高付加価値品へのシフトにより収益貢献を維持している。

product
環境配慮型繊維素材

リサイクルサプライチェーンの再構築やNANODESIGN®等の革新複合紡糸技術を活用した高付加価値製品の開発・展開を推進。サステナブル素材需要の取り込みを図っている。

成長ドライバー

  • 「戦略的プライシング」による価格是正・高付加価値品への転換による収益性改善
  • 自動車向け人工皮革・エアバッグ事業の拡大による産業用途の収益貢献
  • 革新複合紡糸技術NANODESIGN®を活用した高付加価値製品の開発・展開
  • リサイクルサプライチェーン再構築によるサステナブル素材需要の取り込み
  • 衣料用途における中東・アジア向けを含むグローバルな一貫供給体制の強化

リスク

  • 欧州市場の低迷継続および海外品との競争激化による衣料用途の収益圧迫
  • 自動車用途の市況停滞(国内外自動車メーカーの生産調整・EV化に伴う競争激化)
  • 中国EV市場での競争激化による産業用繊維需要の伸び悩み
  • 原材料価格の高止まりによるコスト上昇圧力
  • 海外子会社における火災等の操業リスク(インドネシア子会社での倉庫火災事例:損失1,407百万円計上)
  • 米国関税措置に起因する世界経済停滞リスクおよびサプライチェーン変化

最終更新: 2026年6月22日