株式会社ZenmuTech
338A・東証グロース・情報通信業
株式会社ZenmuTech
338A・東証グロース・情報通信業
株式会社ZenmuTech338A
情報セキュリティ事業(単一セグメント)
秘密分散技術を核とするデータセキュリティ専業企業、2025年3月東証グロース上場
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年12月期第1四半期累計) | 145百万円 | 161百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 営業損失(2026年12月期第1四半期累計) | △55百万円 | △7百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 経常損失(2026年12月期第1四半期累計) | △34百万円 | △3百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 四半期純損失(2026年12月期第1四半期累計) | △26百万円 | △2百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 売上総利益(2026年12月期第1四半期累計) | 124百万円 | 137百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↓ |
| 販売費及び一般管理費(2026年12月期第1四半期累計) | 179百万円 | 145百万円(2025年12月期第1四半期累計) | ↑ |
| 総資産 | 1,162百万円 | 1,286百万円(2025年12月期末) | ↓ |
| 純資産 | 791百万円 | 814百万円(2025年12月期末) | ↓ |
| 自己資本比率 | 67.7% | 62.9%(2025年12月期末) | ↑ |
| 1株当たり四半期純損失 | △9.59円 | △1.17円(2025年12月期第1四半期) | ↓ |
| 通期売上高予想(2026年12月期) | 1,080百万円 | 852百万円(2025年12月期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想(2026年12月期) | 161百万円 | 144百万円(2025年12月期実績) | ↑ |
事業詳細
「データの保護、データの利活用を追及する」をミッションに、独自の秘密分散技術「ZENMU-AONT」を活用したセキュリティソリューションを展開。主力製品「ZENMU Virtual Drive(ZVD)」はPC向け情報漏洩対策ソリューションとして、シンクタンク・金融機関・ITベンダー等に代理店経由で販売。サブスクリプション契約と保守契約を組み合わせたストック型収益モデルを基盤とし、秘密計算ソリューション「QueryAhead」も展開。医療DX分野やVDI/DaaS領域での導入検討・実証案件が進展中。
直近の概況
1Q売上高前年同期比9.6%減・営業損失55百万円に拡大、販管費増が主因
2026年12月期第1四半期(2026年1月〜3月)の売上高は145百万円(前年同期比9.6%減)。秘密分散ソリューションのストック型収益は着実に積み上がった一方、秘密計算ソリューションのフロー型収益が前年同期の大型案件の反動で減少。販売費及び一般管理費は179百万円(前年同期比23.6%増)と大幅増加し、営業損失は55百万円(前年同期は7百万円の損失)に拡大。台湾BigObject社とのMOU締結により海外展開が前進。通期業績予想(売上高1,080百万円、営業利益161百万円)に変更なし。また、2026年3月31日基準日で1株につき2株の株式分割を実施(効力発生日:2026年4月1日)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 秘密分散ソリューションにおけるストック型収益の継続的積み上げ(ZVDライセンス数の拡大による安定収益基盤の強化)
- 大口案件(1,000ライセンス以上)の代理店協業による獲得増加(野村総合研究所・日立システムズエンジニアリングサービスが上位顧客)
- ZENMU Engineを活用したドローン・監視カメラ・生成AI関連分野へのOEM展開によるアライアンス営業の拡大
- 秘密計算ソリューション「QueryAhead」の事業化進展および台湾BigObject社との戦略的協業(MOU締結)による「Secure Data Intelligence Platform」実現・海外展開
- 医療DX分野やVDI/DaaS領域における導入検討・実証案件の着実な進展
- AI進化・IoT普及・DX進展を背景としたエンドポイントセキュリティ市場の拡大(世界市場は2030年に288億米ドル規模と予測)
リスク
- 特定顧客への売上集中リスク(上位4社で売上高の76.7%を占める:野村総研25.3%、日立システムズ21.7%、デロイトトーマツ16.5%、産総研13.2%)
- 受注の季節偏在リスク(顧客決算月の3月および当社決算月の12月に受注が集中する傾向)
- 販管費の急増による損失拡大リスク(2026年12月期1Q販管費179百万円と前年同期比23.6%増、営業損失が55百万円に拡大)
- 秘密計算ソリューション「QueryAhead」のフロー型収益の不安定性(前年同期大型案件の反動減が発生)
- 通期業績予想(売上高1,080百万円、営業利益161百万円)達成に向けた後半偏重構造リスク(1Q売上高145百万円は通期予想の約13%にとどまる)
- 情報セキュリティ市場における競合激化リスク(VDIベンダーや大手セキュリティ企業との競合)および技術革新への対応コスト増加
- 短期借入金130百万円(前期末比30百万円増)を含む財務負担と、累積損失(利益剰余金△244百万円)の継続
最終更新: 2026年4月30日

