株式会社フジタコーポレーション logo

株式会社フジタコーポレーション

3370東証スタンダード小売業

株式会社フジタコーポレーション logo
株式会社フジタコーポレーション3370

飲食・小売部門

グループ売上の約89%を占める中核セグメント。フランチャイジー事業とオリジナルブランド事業を展開。

期間今期前期増減率
セグメント売上高4,529百万円4,312百万円
セグメント利益176百万円155百万円
セグメント資産1,097百万円1,038百万円
減価償却費87百万円79百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額126百万円215百万円
稼働店舗数47店舗48店舗

事業詳細

北海道を中心に9業態47店舗(2026年3月期末)を展開する飲食・小売事業。ミスタードーナツ等のフランチャイジー事業と、自社開発の「かつてん」を中心とするオリジナルブランド事業の二本柱で構成される。スマートフォンアプリやSNSを活用した販促、季節限定商品の開発・投入によりリピート顧客の獲得と客単価向上を図っている。当期は北海道網走郡津別町「道の駅あいおい」の運営受託を新規に開始した。

直近の概況

売上高5.0%増・セグメント利益13.9%増と増収増益。道の駅あいおい運営受託を新規開始。

2026年3月期の飲食・小売部門は売上高4,529百万円(前期比5.0%増)、セグメント利益176百万円(同13.9%増)と増収増益を達成した。稼働店舗数は47店舗と前期末比1店舗減少したものの、フランチャイズ本部主導の新商品投入・販売促進活動やSNS・アプリを活用した効率的な販促によりリピート顧客を獲得し、売上・利益ともに拡大した。また、北海道網走郡津別町「道の駅あいおい」の運営受託を新規に開始し、事業領域を拡大した。固定資産投資額は126百万円と前期(215百万円)から大幅に縮小しており、投資フェーズから収益回収フェーズへの移行が示唆される。

主要プロダクト

service
フランチャイジー事業

ミスタードーナツ等の複数フランチャイズブランドに加盟し、フランチャイズ本部の指導・新商品投入・販売促進活動を活用しながら店舗運営を行う。フランチャイズ本部の戦略に沿った運営が基本となるため独自戦略の自由度は限定的だが、ブランド力と本部サポートを活用した安定的な集客が強み。

product
オリジナルブランド事業(かつてん)

自社開発のとんかつ専門店「かつてん」を中心に、季節限定商品の開発・販売やSNS・アプリを活用した販促を実施。フランチャイザーとしての全国展開も推進しており、加盟店への指導・ロイヤルティ収入も収益源となる。独自ブランドのため戦略的自由度が高く、メニュー開発・価格設定・販促施策を自社主導で実施できる。

service
道の駅あいおい運営受託事業

2026年3月期より新規に開始した事業。北海道網走郡津別町から「道の駅あいおい」の運営を受託し、地域密着型の飲食・物販サービスを提供する。中期経営計画に基づく新規事業参入の一環であり、既存の飲食・小売ノウハウを活用した事業領域の拡大を図る。

platform
らーめんおっぺしゃんエリアフランチャイザー事業

らーめんおっぺしゃんブランドのエリアフランチャイザーとして、加盟店の開発・指導・管理を行い、ロイヤルティ収入を得るビジネスモデル。フランチャイジーとフランチャイザーの双方の立場を持つことで、収益源の多様化を図っている。

成長ドライバー

  • フランチャイズ本部主導の新商品投入・販売促進活動によるフランチャイジー事業の売上拡大
  • スマートフォンアプリ・SNS等を活用した効率的な販促によるリピート顧客獲得と客単価向上
  • 季節限定商品の開発・販売継続によるオリジナルブランド事業の差別化強化
  • 「かつてん」フランチャイザービジネスの全国展開推進
  • 道の駅あいおい運営受託など新規事業への参入による事業領域拡大
  • 中期経営計画に基づく高収益業態への慎重な新規出店・改装による店舗網の質的強化

リスク

  • 原材料・光熱費の高止まりによるコスト圧迫の継続
  • 慢性的な人手不足による人件費関連コストの上昇
  • 多くの同業他社との競争激化による収益環境の悪化
  • フランチャイズ契約に伴う独自運営の制約(フランチャイジー事業における戦略的自由度の限界)
  • 道の駅あいおい等の新規事業の早期軌道化リスク
  • 消費者マインドの悪化による客数・客単価への影響
  • 店舗数減少(48店舗→47店舗)トレンドが継続した場合の売上規模縮小リスク

最終更新: 2026年6月25日