株式会社トーエル3361
エネルギー事業
LPガス小売・卸売を中核とするトーエルの基幹セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 20,279百万円(2026年4月期通期) | 20,642百万円(2025年4月期通期) | ↓ |
| セグメント利益(管理部門経費配賦前) | 2,169百万円(2026年4月期通期) | 2,007百万円(2025年4月期通期) | ↑ |
| 次期売上高予想 | 22,530百万円(2027年4月期通期予想) | 20,279百万円(2026年4月期通期) | ↑ |
| 次期セグメント利益予想(管理部門経費配賦前) | 2,210百万円(2027年4月期通期予想) | 2,169百万円(2026年4月期通期) | ↑ |
事業詳細
LPガス及び関連器具の小売・卸売・配管工事・保安管理・顧客サービスに加え、ホームサービス業務を展開。独自の物流システムによるコスト競争力と自社配送による顧客リレーションシップを強みとし、関東圏に顧客基盤を集中させることで供給密度を高める戦略を採る。「TOELLライフラインパッケージ」によるガス・水・電気・通信のセット販売で顧客獲得・取引拡大も推進。LPガス商慣行是正に向けた改正省令全面施行の中、適正価格での安定供給を継続。
直近の概況
減収も増益を達成、LPガス輸入価格低下が販売価格を押し下げるも顧客件数増加で利益確保
2026年4月期通期は、卸・総合管理取引の増加および「TOELLライフラインパッケージ」セット割キャンペーン強化により販売数量が前期を上回り、冬場の平均気温低下による単位消費量増加も寄与した。一方、通期でのLPガス輸入価格が前期を下回ったことによる販売価格低下で売上高は20,279百万円(前期比1.8%減)となった。利益面では、LPガス用超音波メーター設置推進・大型タンクローリー取得による減価償却費増加等のコスト増があったものの、営業強化による顧客件数増加によりセグメント利益は2,169百万円(前期比8.1%増)と増益を達成した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 卸・総合管理取引の増加および「TOELLライフラインパッケージ」セット割キャンペーン強化による顧客数・販売数量の拡大
- 大型タンクローリー導入等による物流密度の向上と一層の効率化(次期売上高22,530百万円・前期比11.1%増を見込む)
- 電源自立型GHPエアコン・LPガス非常用発電機の提案強化による防災需要の取り込み
- 独自物流システムによるコスト競争力と自社配送による顧客リレーションシップ強化
- LPガス商慣行是正に向けた改正省令全面施行を背景とした適正価格販売による業界内の競争環境改善
リスク
- LPガス輸入価格の変動リスク:国際原油価格・中東地政学リスク・為替の影響を受け、販売価格改定時のタイムラグが収益に影響する可能性
- エネルギー自由化に伴う競争激化:電力・都市ガスを含む過当廉売競争による顧客獲得コストの上昇
- 人口減少・省エネ機器普及によるガス需要の構造的な伸び悩み
- 物流コスト上昇リスク:大型タンクローリー取得等の設備投資に伴う減価償却費増加および人件費上昇
- 気候変動リスク:平均気温上昇による単位消費量減少が販売数量・収益に影響する可能性
最終更新: 2025年7月31日

