シップヘルスケアホールディングス株式会社3360
トータルパックプロデュース事業
医療機関向け一括受注・エンジニアリングを核とする高付加価値事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 136,604百万円 | 133,167百万円 | ↑ |
| セグメント利益(営業利益) | 10,812百万円 | 12,017百万円 | ↓ |
| セグメント利益率 | 7.9% | 9.0% | ↓ |
| セグメント資産 | 130,495百万円 | 131,227百万円 | ↓ |
| のれん残高 | 4,232百万円 | 4,317百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 3,239百万円 | 3,252百万円 | — |
| 有形・無形固定資産増加額 | 2,423百万円 | 1,996百万円 | ↑ |
事業詳細
医療機関の新設・移転・増改築に際し、企画運営・医療設備コンサルティング・医療機器販売・設備工事・メンテナンスを一括受注する「トータルパック」モデルを展開。大学附属病院・地域中核病院を主要顧客とし、医療情報システム・重粒子線がん治療施設運営・不動産賃貸・建物管理等の幅広いストックビジネスも包含する。グループ売上高の約19.0%を占める中核セグメント。
直近の概況
売上は増収も、一過性費用・竣工案件不在・部材遅延で利益は前期比10.0%減
2026年3月期の売上高は136,604百万円(前期比2.6%増)と増収を確保したが、セグメント利益は10,812百万円(前期比10.0%減)と大幅減益。前期に計上したシニア向け分譲マンション竣工・販売収益の剥落、リニューアル案件における省エネ関連工事の部材納期遅延による利益率低下、メーカー系子会社での部品価格高騰・一部生産遅延、M&A手数料等の一過性費用計上が主因。一方、2025年5月グループ入りのODA専門商社の業績寄与と医療情報系ソリューションビジネスの堅調推移がプラス要因となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 大学附属病院・地域中核病院における新築移転・増改築の中長期的な需要継続
- 医療DX推進を背景とした医療情報系ソリューションビジネスの需要拡大
- 重粒子線がん治療施設における保険適用拡大による治療件数増加
- シニア向け分譲マンション第2号・第3号案件の竣工・販売による収益計上(次期以降)
- 海外ODA事業への参入による新規収益源の確立とノウハウ蓄積
- メーカー系子会社による新製品開発・新システム構築によるグループシナジー
リスク
- 大型プロジェクト案件(シニア向け分譲マンション等)の竣工時期後ろ倒しによる期間損益の変動リスク
- リニューアル案件における省エネ関連工事等の部材納期遅延・価格高騰による利益率低下リスク
- メーカー系子会社における部品価格高騰・生産遅延リスク
- M&A手数料等の一過性費用計上による利益圧迫リスク
- 病院経営環境の悪化による医療機器更新・設備投資の先延ばしリスク
- 海外展開・新規事業投資に伴うリスクマネジメントの複雑化
- インフレ継続・人件費高騰による事業運営コスト上昇
最終更新: 2026年6月25日

