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アズマハウス株式会社

3293東証スタンダード不動産業

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アズマハウス株式会社3293

不動産・建設事業

アズマハウスの主力セグメント。分譲・注文住宅販売と建設を担う。

期間今期前期増減率
売上高(3Q累計)4,066百万円
セグメント利益(損失)(3Q累計)△35百万円
売上高(通期・前期実績)7,824百万円
セグメント利益(通期・前期実績)317百万円
受注残高(前期末)2,178百万円

事業詳細

和歌山県・大阪府を主要商圏に、分譲土地販売・建売住宅販売・売建住宅販売・注文建築を主力とする。リフォーム工事、不動産仲介、損害保険代理業、ローン事務代行も手掛けるワンストップ体制。和歌山市に3支店、岩出市・大阪狭山市に各1支店を展開し、地域密着型の店舗運営を行う。IoT活用スマートハウス、ZEH仕様住宅、長期優良住宅など高付加価値住宅の提案に注力し、子育て世代の獲得を中心に新規受注獲得を推進している。

直近の概況

決算短信訂正でCF数値修正と資産除去債務の見積り変更が判明。

2026年6月25日付の訂正開示により、2026年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローが1,357百万円から1,393百万円へ、投資活動によるキャッシュ・フローが△1,043百万円から△1,080百万円へそれぞれ修正された。主因は棚卸資産減少額(261百万円→297百万円)および有形固定資産取得支出(895百万円→931百万円)の訂正。また、不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、物価高騰等を背景に見積りを変更し、資産除去債務残高が47,598千円増加した。損益計算書への影響は軽微とされている。

主要プロダクト

product
分譲土地・建売住宅販売

和歌山市・岩出市・大阪狭山市を中心に分譲地の開発・販売および建売住宅の供給を行う。前期売上高増加の主因となった主力プロダクト。販売用不動産の在庫管理が収益安定の鍵となる。

service
注文建築・リフォーム

IoT活用スマートハウス、ZEH仕様住宅、長期優良住宅など高付加価値住宅の提案を軸とする注文建築と、既存住宅のリフォーム工事を提供。受注残高の動向が将来売上の先行指標となる。

service
不動産仲介・買取再販

不動産仲介に加え、損害保険代理業・ローン事務代行を組み合わせたワンストップサービスを展開。住宅購入顧客の利便性向上と収益多様化に寄与する。

成長ドライバー

  • 分譲土地販売およびリフォーム工事の増加(前期売上高増加の主因)
  • IoT活用スマートハウス・ZEH仕様住宅・長期優良住宅など高付加価値住宅への需要
  • 住宅取得支援策を背景とした子育て世代の住宅取得需要
  • 和歌山市・岩出市・大阪狭山市への地域密着型多店舗展開によるカバレッジ拡大
  • 原価見直しと高付加価値提案による利益率改善への取り組み

リスク

  • 許認可の遅れによる工事スケジュール遅延と販売時期のずれ込みリスク
  • 建設資材・造成工事費の高騰による原価上昇リスク(物価高騰を背景に資産除去債務の見積り変更が発生しており、原価上昇圧力が継続していることを示唆)
  • 政策金利引き上げに伴う住宅ローン金利上昇による消費マインド低下
  • 実質賃金低下による住宅購買意欲の減退
  • 受注残高の減少(前期末2,178百万円、前年同期比76.6%)による将来売上の先細りリスク
  • 在庫リスク:販売用不動産の増加(3Q末2,999百万円)に伴う在庫回転の遅延リスク
  • 資産除去債務の見積り変更リスク:物価高騰継続により原状回復費用の追加引き上げが生じる可能性

最終更新: 2026年6月29日