三重交通グループホールディングス株式会社3232
運輸
三重県を地盤とするバス・タクシー事業を中核とする運輸セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(セグメント計、内部取引消去後) | 26,542百万円 | 24,242百万円 | ↑ |
| 営業利益(セグメント利益) | 1,240百万円 | 518百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 4.7% | 2.1% | ↑ |
| 減価償却費 | 1,139百万円 | 1,092百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 57,185百万円 | 51,692百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 1,866百万円 | 1,620百万円 | ↑ |
| 乗合バス旅客人員 | 40,579千人 | 前期比2.2%増 | ↑ |
| 貸切バス旅客人員 | 2,199千人 | 前期比11.8%増 | ↑ |
事業詳細
三重交通㈱をはじめとするバス会社と㈱三交タクシーで構成。乗合バス・貸切バス・タクシー・旅客運送受託・貨物・自動車整備など多様な運輸サービスを展開する。三重県内の路線バス網を中心に、観光地輸送や企業・自治体向け受託運行も担い、地域公共交通の基盤を支える。2024年12月の運賃改定や万博需要取込みが収益改善に大きく寄与し、当期は営業利益が前期比139.6%増と大幅改善を達成した。
直近の概況
運賃改定・万博需要・乗務員充足が重なり営業利益が前期比139.6%増と急回復
2026年3月期の運輸セグメント営業収益は26,542百万円(前期比9.5%増)、営業利益は1,240百万円(前期比139.6%増)と大幅改善。2024年12月実施の乗合バス運賃改定による単価上昇、万博関連イベント輸送での貸切バス単価・稼働率上昇、タクシー乗務員充足進展による稼働改善が三位一体で寄与した。乗合バス実働走行キロは26,795千km(前期比3.3%減)と路線効率化が進む一方、旅客人員・収入は増加基調を維持している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2024年12月実施の乗合バス運賃改定による単価上昇効果の通期寄与
- 大阪・関西万博(2025年4月〜10月)関連の貸切バス需要取込みと単価・稼働率上昇
- タクシー乗務員の充足進展による稼働率改善と旅客収入増加
- 伊勢市等の観光地における輸送需要の好調推移とインバウンド需要拡大
- 路線効率化(実働走行キロ削減)によるコスト構造改善
- クレジットカードタッチ決済導入等によるサービス利便性向上と集客強化
リスク
- 少子高齢化・人口減少に伴う路線バス利用者数の構造的減少
- 運転士・乗務員の慢性的な人手不足と採用・賃金コストの上昇
- 燃料費・車両維持費等のコスト増加による収益圧迫
- 万博等の一時的イベント需要消滅後の貸切バス収益の反動減リスク(2027年3月期以降)
- 自動運転・ライドシェア等の新技術・規制変化による事業モデルへの影響
- 物価高騰に伴う消費者マインドの悪化による旅行・観光需要の停滞
最終更新: 2026年6月17日

