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株式会社ダイドーリミテッド

3205東証スタンダード繊維製品

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株式会社ダイドーリミテッド3205

衣料事業

グループ売上高の約92%を占める主力セグメントで、ジャパンブルーが成長を牽引

期間今期前期増減率
セグメント売上高8,928百万円5,848百万円
セグメント利益476百万円セグメント損失99百万円
売上高前年同期比増減率+52.7%

事業詳細

事業者向けの衣料用繊維素材および消費者向けの紳士・婦人衣料製品等の製造販売を行う。国内小売部門(ニューヨーカー、ブルックスブラザーズ)、製造部門(イタリア・ポンテトルト)、および2026年3月期第2四半期末に連結子会社化した株式会社ジャパンブルー(MOMOTARO JEANS、Japan Blue Jeans.)で構成される。日本・アジア・欧州・北米に販売地域を持つグローバルなSPA型ビジネスモデルを展開する。

直近の概況

ジャパンブルーが押し上げ、四半期セグメント利益が黒字転換

当第1四半期は株式会社ジャパンブルーの連結寄与により売上高・利益が大幅に押し上げられ、セグメント利益は前年同期のセグメント損失99百万円から476百万円の利益へ転換した。一方、PONTETORTOは受注ずれ込みにより損失拡大、NEWYORKERは不採算店舗撤退の影響で売上減少。株式会社フィルムの株式取得に伴い持分法投資利益68百万円(負ののれん発生益)を計上。また2026年7月23日、プロテイン事業を展開する株式会社4strengXの株式取得を決定し、2027年3月期第3四半期以降の連結業績寄与を見込む。

主要プロダクト

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ニューヨーカー(NEWYORKER)

事業規模適正化のため前期末にかけて不採算店舗を撤退した影響で、当第1四半期は売上高が前年同期比で減少。商品企画には課題が残るが消化率は着実に改善しており、下期からのさらなる改善効果が期待される。

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ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)

既存の広告戦略拡充やウィメンズライン・ゴルフラインなど新カテゴリ開発による顧客層拡大を継続。

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MOMOTARO JEANS / Japan Blue Jeans.(株式会社ジャパンブルー)

2026年3月期第2四半期末から連結子会社化。デニム製品ブランドとして旺盛なインバウンド需要を背景に高い成長を継続。当期は大阪・福岡への出店を実施し、2026年6月にはパリでMOMOTARO JEANSのポップアップストアを開催し好評を博すなど、国内外での成長が見込まれる。

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ポンテトルト(PONTETORTO)

第1四半期に予定していた受注の一部が第2四半期以降にずれ込み、損失が前年同期比で拡大。前年のファッション部門一部縮小に続き、2026年7月にテキスタイル整理加工を行う子会社の全持分を譲渡するなど収益性改善に向けた構造改革を実施。第2四半期以降は着実な利益貢献が見込まれる。

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衣料用繊維素材(事業者向け)

国内外の顧客企業向けに衣料用繊維素材を製造・販売。

成長ドライバー

  • 株式会社ジャパンブルー(MOMOTARO JEANS、Japan Blue Jeans.)の国内新規出店加速および2026年6月パリでのポップアップショップ出店など海外市場展開による飛躍的成長
  • ブルックスブラザーズの認知度拡大に向けた広告戦略拡充およびウィメンズライン・ゴルフラインなど新カテゴリ開発による顧客層拡大
  • ポンテトルトのファッション衣料向け大手ファストファッションブランドへの提案型営業強化およびスポーツ衣料向け高機能素材開発による受注拡大
  • 株式会社フィルムの持分法適用による投資利益寄与(負ののれん発生益68百万円を第1四半期に計上)
  • ニューヨーカーのバリューチェーン改革・組織改革による収益性改善およびブランド再興
  • 株式会社4strengX(プロテイン事業)の連結子会社化によるウェルネス領域への事業ポートフォリオ拡大(2027年3月期第3四半期以降寄与予定)

リスク

  • ニューヨーカーの売上高低迷継続リスク(不採算店舗撤退後の売上規模縮小が業績に影響)
  • ジャパンブルー取得に伴うのれん(2,826百万円)および商標権(1,667百万円)・顧客関連資産(624百万円)の減損リスク
  • 不安定な国際情勢・米国関税政策・資源価格変動による原材料調達コストの上昇リスク
  • イタリア・ポンテトルトの受注タイミングのずれ込みや市場環境変化による業績再悪化リスク
  • 株式会社4strengX統合に伴う取得関連費用(151百万円)負担および統合効果不確実性リスク
  • 物価上昇に伴う生活防衛意識の高まりや選別消費継続による消費需要低迷リスク

最終更新: 2026年6月29日