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株式会社ダイドーリミテッド

3205東証スタンダード繊維製品

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株式会社ダイドーリミテッド3205
市場

消費者志向変化リスク

消費者の志向の多様化が進む中、購買行動の変化・他社との競合・シェアリングエコノミーの進展等により、衣料事業の収益が確保できない可能性がある。当社グループは紳士向けスーツ・婦人向けジャケット等の縫製工場および衣料用素材工場を保有しており、需要変動の影響を直接受けやすい構造にある。各ブランドの特徴を活かした商品開発や販売チャネルの最適化により対応しているが、リスクを完全に排除することは困難である。

テクノロジー

気象・自然災害リスク

衣料事業が取り扱う製品・商品は気象状況が売上変動に影響しやすく、天候不順による売上低下のリスクがある。また、自然災害や感染症の発生により、小売部門の店舗や小田原に保有する商業施設が営業時間短縮・臨時休業を余儀なくされる可能性がある。取扱商品の多品種化や販売チャネルの分散等で対応しているが、外部環境要因であるため完全な回避は困難である。

財務

海外事業リスク

当社グループは中華人民共和国およびイタリアに連結子会社を保有し事業活動を行っており、現地での天災・テロ・戦争・政変・感染症の発生により事業継続が困難になる可能性がある。加えて、経済情勢の変動や為替レートの変動リスクも存在し、これらが経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。地政学的リスクや通貨リスクが複合的に作用する点で、グループ全体の収益安定性に対する重要なリスク要因となっている。

財務

取引先信用リスク

取引先の経営状況の急激な変化等により損失が発生するおそれがあり、経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。当社グループは取引開始時に取引先の経営状況を把握し、定期的に状況を確認する体制を強化しているが、急激な変化には対応が追いつかない場合がある。取引先の倒産や信用悪化は売掛金の回収不能や仕入れ途絶等の連鎖的影響をもたらすリスクがある。

テクノロジー

製品品質・製造物責任リスク

製造物責任に関わる製品事故が発生した場合、社会的信頼およびブランドイメージの低下や費用負担が生じるおそれがある。当社グループは『ダイドーエンゲージメント』を発足させ、商品の安全・品質保証の仕組みづくりをサプライヤーと共に推進しているが、リスクの完全排除は困難である。ブランドイメージへのダメージは衣料事業の売上に直接影響するため、事業継続上の重要リスクとなっている。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

情報システムへの不正アクセスによる情報流出等により、社会的信頼の低下や費用負担が生じるおそれがある。当社グループは情報システムのセキュリティ強化および個人情報保護に関する法令・規範の全社遵守、個人情報保護体制の継続的な管理・改善に取り組んでいる。サイバー攻撃の高度化・多様化を背景に、対策を講じても完全な防御は保証されない状況にある。

法規制

コンプライアンスリスク

不正や違法行為に起因する問題が発生した場合、社会的信頼およびブランドイメージの低下、損害賠償の費用負担等により経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性がある。当社グループはコンプライアンス委員会を設置し、企業行動規範の策定・役員および従業員への啓発・内部統制体制の整備を行っているが、コンプライアンス上のリスクを完全には回避できないとしている。衣料事業を含む多岐にわたる事業活動において、法令・社会的規範の遵守が継続的な課題となっている。

財務

継続企業前提リスク(解消済)

前連結会計年度末において重要な営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する当期純損失を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象が存在していた。当社グループは第1次中期経営計画に基づき、M&Aを含む事業ポートフォリオの再構築等の各種施策を推進し収益構造の改善に取り組んだ結果、当連結会計年度において営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益を計上した。当連結会計年度末において継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象・状況は解消したと判断されているが、収益基盤の安定性については引き続き注視が必要である。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日