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株式会社エターナルホスピタリティグループ

3193東証プライム小売業

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市場

外食市場環境の悪化

外食業界は成熟市場であり、個人消費の選別化や中食・コンビニエンスストアとの業界横断的な顧客獲得競争が激化している。市場環境のさらなる悪化は既存店売上高の減少につながり、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社グループはメニュー改定や直営店の積極的な新規出店により対応を図っている。

市場

鳥インフルエンザリスク

主要食材を鶏肉に特化した事業モデルのため、同時多発的な鳥インフルエンザの発生により鶏肉の確保が困難となり、営業休止を余儀なくされるリスクがある。また、鳥インフルエンザ発生に伴う風評被害により消費者が鶏肉を敬遠する事態も想定される。国内複数産地からの仕入ルート確保により対応しているが、同時多発的発生時には対応が困難となる。

財務

原材料価格の高騰

原油相場高騰に伴う穀物相場の上昇、天候不順による野菜価格の高騰、政府によるセーフガード発動など、需給関係の急激な変動により食材価格が高騰するリスクがある。鶏肉を中心とした食材コストの上昇は収益性を直接圧迫し、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。当社グループは調達ルートの多様化により対応を図っている。

テクノロジー

人材確保・教育の遅延

安定的な成長には優秀な人材の確保が不可欠であり、直営店及びカムレード加盟企業の出店拡大に対して人材確保・教育が追いつかない場合、サービス品質の低下や出店計画の遅延につながる可能性がある。当社グループはパートタイマー・アルバイトからの社員登用、中途・新卒採用の積極化、理念教育を重点とした人材育成に取り組んでいる。2025年7月31日現在でパートタイマー及びアルバイトを12,248名雇用しており、労働力確保の規模は大きい。

法規制

短時間労働者の社会保険適用拡大

2025年7月31日現在で12,248名のパートタイマー及びアルバイトを雇用しており、短時間労働者は店舗運営に不可欠な存在である。今後、短時間労働者への社会保険加入義務化の適用基準が拡大された場合、保険料負担の増加に加え、就業希望者の減少による人員確保難が生じる可能性がある。労働法規制の強化・拡大も同様に法定福利費の増加や人員体制強化に伴うコスト増につながるリスクがある。

財務

カムレードチェーン加盟店の管理リスク

「鳥貴族」のカムレードチェーン加盟店において、当社グループの指導に従ったサービス提供が行われない場合や衛生管理上の問題が生じた場合、ブランド価値が毀損し経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。また、外食産業全般の市場縮小や加盟企業の業績悪化により加盟企業数・店舗数が減少した場合、ロイヤリティ収入等が減少するリスクもある。当社グループはカムレード契約に基づきホールオペレーション・キッチンオペレーション・衛生管理等の指導を実施している。

テクノロジー

特定地域への事業集中リスク

「鳥貴族」の直営店舗は主に関西圏・関東圏・東海圏の3商圏に集中しており、特に関西圏の大阪府にはタレ工場と本社機能を設置している。これらの地域で地震等の自然災害が発生した場合、店舗設備・タレ工場の損壊による営業停止、本社機能の停滞、消費環境の悪化による来客数の著しい減少が生じる可能性がある。大規模な修繕が必要となった場合には多額の費用発生も想定される。

法規制

食品衛生・商品表示リスク

食中毒等の重大事故や産地偽装・賞味期限改ざん等の商品表示の誤りが発生した場合、社会的信用の低下により経営成績・財政状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。食品衛生法に基づく営業許可・食品衛生管理者の届出を行い、各店舗での衛生管理強化に取り組んでいるが、食材等の納入業者を含めた管理が必要であり、リスクを完全に排除することは困難である。当社グループは社内体制の整備・強化に全社一丸となって注力している。

財務

減損損失の計上リスク

外的環境の著しい変化等により店舗収益性が悪化し、事業計画と大きく乖離した場合、固定資産及びリース資産について減損損失を計上することとなり、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。賃貸借による店舗展開を主体としており、2025年7月31日現在の敷金及び差入保証金残高は2,073,147千円(総資産比9.7%)に上る。賃貸人の財政状態悪化による差入保証金の回収不能リスクも併存している。

市場

海外事業展開リスク

海外事業展開を中期的な成長戦略の一つとしているが、各国の法令・制度、政治・経済・社会情勢、文化・宗教・商慣習の違いや為替レートの変動等、多様なリスクが存在する。事前に想定できなかった問題の発生により投資回収が困難となった場合、経営成績・財政状態に影響を及ぼす可能性がある。現地パートナー企業との良好な関係構築と関係部署の連携による経営環境の把握・情報収集によりリスク低減を図っている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月23日