トヨタ紡織株式会社3116
日本
国内事業の中核セグメント。トヨタ自動車グループ向け自動車部品を製造・販売。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益(セグメント計、内部含む) | 968,029百万円 | 939,280百万円 | ↑ |
| 外部顧客向け売上収益 | 891,184百万円 | 863,370百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 5,110百万円 | 10,170百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 0.53% | 1.08% | ↓ |
| セグメント資産 | 686,529百万円 | 680,200百万円 | ↑ |
事業詳細
トヨタ紡織㈱本体が担当する国内セグメント。シートをはじめとする自動車内装部品(ドアトリム、天井材、フィルター等)の開発・生産・販売を行い、主要顧客はトヨタ自動車㈱およびトヨタ車体㈱。2026年3月期の外部顧客向け売上収益は891,184百万円、セグメント間内部売上収益を含む計上額は968,029百万円。連結全体の売上収益の約47%を占める最大セグメントであり、国内生産拠点を中心に一貫した開発・生産体制を構築している。
直近の概況
新製品投入で売上増も、品質関連費用計上により営業利益は前期比約50%減。
2026年3月期の日本セグメントは、新製品投入などにより売上収益が前期比287億円(3.1%)増加し968,029百万円(外部顧客向け891,184百万円)となった。一方、営業利益は前期の減損損失の影響剥落やモデルチェンジに伴う新製品効果・合理化があったものの、品質関連費用の計上が重荷となり、前期比50億円(49.8%)減少の5,110百万円にとどまった。営業利益率は前期の1.08%から0.53%へ低下した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- モデルチェンジに伴う新製品投入効果(シート等内装部品)による売上収益の拡大
- シート骨格から完成シートまでの一貫開発・生産体制による競争力強化
- 原価企画・VA推進による変動費改善および合理化効果
- インテリアスペースクリエイターとしての車室空間企画提案力強化
- TPS・DXを活用した生産プロセス改善によるものづくり競争力向上
- CNF等環境配慮型先端素材の開発・事業化による新たな収益源創出
リスク
- 自動車メーカーの生産台数・販売台数・販売車種変動による業績影響(主要顧客トヨタ自動車グループへの依存)
- 品質関連費用の計上による利益率の大幅な下押しリスク(2026年3月期に顕在化)
- 原材料費・物流費の高止まりによるコスト圧迫
- 諸経費の増加(人件費等)による利益率低下リスク
- 減損損失の計上リスク(2025年3月期に計上実績あり)
- BEV市場の成長鈍化・SDV化等の技術革新に伴う製品ポートフォリオ転換リスク
最終更新: 2026年6月9日

