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シキボウ株式会社

3109東証プライム繊維製品

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シキボウ株式会社3109

繊維

糸・布・ニット等の繊維製品を製造販売するシキボウの中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)24,644百万円20,211百万円
営業利益474百万円254百万円
セグメント資産29,354百万円21,155百万円
減価償却費312百万円278百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額529百万円388百万円
減損損失109百万円0百万円
負ののれん発生益(特別利益)550百万円0百万円

事業詳細

原糸販売、輸出衣料(中東民族衣装用生地)、ユニフォーム、ニット製品、生活資材の5事業で構成。国内外の顧客に糸・布・ニット・二次製品等を提供する。2025年12月にユニチカトレーディング㈱等からの事業譲受により大幅に事業規模が拡大。サステナブル素材や機能素材を軸に高付加価値化を推進し、海外生産・販売拠点を多国展開する。

直近の概況

ユニチカグループ事業譲受で大幅増収、営業利益は前期比86.3%増

2026年3月期の繊維セグメント売上高は24,644百万円(前期比21.9%増)、営業利益は474百万円(同86.3%増)。2025年12月30日付でユニチカトレーディング㈱の衣料繊維事業一部、UNITIKA(BEIJING)TRADING CO., LTD.、UNITIKA TRADING VIETNAM CO., LTD.の事業、PT. UNITIKA TRADING INDONESIAの株式を取得(取得対価合計3,000百万円)。事業譲受により負ののれん発生益550百万円を特別利益に計上。一方、繊維セグメントで減損損失109百万円を計上。のれん残高178百万円(UNITIKA TRADING VIETNAM CO., LTD.分26百万円+PT. SHIKIBO MERMAID INDONESIA分160百万円、8年・5年均等償却)。

主要プロダクト

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輸出衣料事業(中東民族衣装用生地)

中東民族衣装用生地を主力とする輸出衣料事業。2026年3月期は中東情勢悪化の影響を受けたものの、第3四半期まで販売が好調に推移し増収となった。中東情勢の先行き不透明感が継続リスクとして存在する。

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ユニフォーム事業

サステナブル素材の生地販売が好調に推移したことに加え、ユニチカトレーディング㈱からの事業譲受(ユニフォーム事業・寝装品事業・プリント事業・シャツ事業・インナー事業・スポーツウェア事業等)による寄与もあり、大幅な増収・増益となった。

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サステナブル素材(ビオグランデ®・彩生®・コットレジン®)

ビオグランデ®、彩生®、コットレジン®等のサステナブル素材を使用した糸・生地の販売。原糸販売事業・ユニフォーム事業ともに好調に推移し、利益改善に貢献。中期経営計画「TG25-27」においてサステナブル商材の販売拡大を重点課題に掲げている。

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ニット製品事業

カジュアル、スポーツ向け製品事業が好調に推移し増収となった。

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生活資材事業

寝装分野は堅調に推移したが、病院・介護施設向けやホテル向けリネンは苦戦した。ユニチカトレーディング㈱からの事業譲受により寝装品事業が加わり、事業規模が拡大している。

成長ドライバー

  • ユニチカトレーディング㈱等からの事業譲受によるユニフォーム・寝装品等の事業規模拡大(2027年3月期通期寄与)
  • サステナブル素材(ビオグランデ®・彩生®・コットレジン®)の販売拡大
  • インドネシア(ジャカルタ)・中国(北京)・ベトナム(ハノイ)の新拠点追加による海外生産・販売体制の強化
  • 原糸販売事業における高付加価値別注糸(サステナブル素材・高機能糸)の好調継続
  • 中期経営計画「TG25-27」における繊維セグメントの重点課題(グローバル販売拡大・新規顧客開拓)の推進

リスク

  • 中東情勢の悪化による輸出衣料事業(中東民族衣装用生地)の需要減退リスク(業績予想の前提条件に未織り込み)
  • ユニチカグループからの事業譲受に伴う統合コスト・取得関連費用(237百万円を全社費用に計上済み)および統合シナジー実現の不確実性
  • 為替変動リスク(輸出衣料事業・海外子会社の収益への影響)
  • 原材料・エネルギー価格の高騰による製造コスト上昇リスク
  • 病院・介護施設向けやホテル向けリネン等の生活資材事業における需要低迷リスク
  • 米国通商政策の動向による海外需要・サプライチェーンへの影響

最終更新: 2026年6月24日