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株式会社きちりホールディングス

3082東証スタンダード小売業

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株式会社きちりホールディングス3082

飲食事業

多業態展開による高付加価値外食サービスを提供するコア事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年6月期第3四半期累計)12,109百万円10,896百万円(2025年6月期第3四半期累計)
売上高前年同期比+11.1%
営業利益(2026年6月期第3四半期累計)320百万円402百万円(2025年6月期第3四半期累計)
営業利益前年同期比△20.4%
売上高営業利益率(2026年6月期第3四半期累計)2.6%3.7%(2025年6月期第3四半期累計)
売上高(当連結会計年度・通期実績)14,583百万円
営業利益(当連結会計年度・通期実績)467百万円

事業詳細

KICHIRI業態、いしがまやハンバーグ業態、韓国料理業態VEGEGO、新日本様式等の多業態をモール・郊外型レストランを中心に全国展開する主力セグメント。低価格競争に参入せず、高品質な料理と独自の「おもてなし」による付加価値提供で差別化を図る。2026年6月期第3四半期累計(9ヶ月)の売上高は12,109百万円でグループ全体の約96.0%を占める。

直近の概況

売上高は2桁増収も、コスト高騰で営業利益は前年同期比20.4%減と収益性が悪化

2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)において、経済活動の正常化とインバウンド需要を背景に売上高は12,109百万円(前年同期比11.1%増)と堅調な増収を達成。一方、食材費等の価格高騰や人材不足が継続する厳しい事業環境の中、販売費及び一般管理費の増加が売上増を上回り、営業利益は320百万円(前年同期比20.4%減)と大幅に減少。売上高営業利益率は前年同期の3.7%から2.6%へと低下し、収益性の悪化が顕著となっている。

主要プロダクト

service
Casual Dining KICHIRI

独自の「おもてなし」と高品質な料理を提供するフラッグシップ業態。モール・郊外型立地を中心に全国展開。

service
いしがまやハンバーグ

石窯調理による差別化を図るハンバーグ専門業態。ファミリー層を主要ターゲットとしてモール・郊外型立地に展開。

service
VEGEGO(オヌレシクタン)

韓国料理トレンドを捉えた業態。インバウンド需要や韓国文化への関心の高まりを背景に展開。

service
新日本様式

日本の食文化・空間演出を現代的にアレンジした業態。高付加価値な体験提供を志向。

service
フランチャイズ事業

当連結会計年度よりフランチャイズ事業を飲食事業セグメントに統合。グループのノウハウを活用した加盟店展開による規模拡大を図る。

成長ドライバー

  • 経済活動正常化に伴う外食需要の回復継続
  • インバウンド需要の増加
  • KICHIRI業態・いしがまやハンバーグ・韓国料理業態等の多業態展開による立地対応力
  • フランチャイズ事業の飲食事業セグメントへの統合による規模拡大
  • モール・郊外型レストランを中心とした全国出店拡大(有形固定資産が前期末比354百万円増加)
  • トレンドを的確に捉える高い業態開発力

リスク

  • 食材費・原材料費・光熱費の高騰による利益率圧迫(2026年6月期第3四半期累計の営業利益率は2.6%と前年同期3.7%から悪化)
  • 慢性的な人材不足と人件費上昇(販売費及び一般管理費が前年同期比13.3%増の8,527百万円に拡大)
  • 外食業界の参入障壁の低さによる競合激化
  • 顧客嗜好の多様化への対応遅れリスク
  • 食品表示偽装・食中毒等による消費者の外食離れリスク
  • 想定どおりの出店ができないリスク(物件確保難)
  • エネルギー価格の高騰継続および対外情勢悪化による景気下振れリスク

最終更新: 2025年9月26日