株式会社セキュアヴェイル3042
情報セキュリティ事業
セキュアヴェイルの主力事業。SOC運用とログ分析ソフトを24時間365日体制で提供。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 1,031百万円(2026年3月期) | 940百万円(2025年3月期) | ↑ |
| セグメント利益 | 258百万円(2026年3月期) | 148百万円(2025年3月期) | ↑ |
| セグメント利益率 | 25.0%(2026年3月期) | 15.8%(2025年3月期) | ↑ |
| セグメント資産 | 1,154百万円(2026年3月期) | 1,167百万円(2025年3月期) | ↓ |
| 主要顧客(NRIセキュアテクノロジーズ)向け売上高 | 264百万円(2026年3月期) | 190百万円(2025年3月期) | ↑ |
事業詳細
2001年の創業以来、情報セキュリティ専業事業者として、SOC・NOCを融合した統合セキュリティ運用サービス「NetStare®」と、クラウド型セキュリティ運用基盤「LogStare®」を展開する。株式会社セキュアヴェイルと株式会社LogStareの2社で構成され、公共機関・医療機関・製造業(OT/IoT)など幅広い業種を顧客とする。ストック型の契約モデルを基盤とし、安定的な収益構造を持つ。2026年3月期はAI-SOCシリーズの拡販と既存顧客のストック型契約更新により増収増益を達成した。
直近の概況
LogStare償却済効果とAI-SOC拡販により、セグメント利益率が15.8%→25.0%へ大幅改善。
2026年3月期の情報セキュリティ事業は、売上高1,031百万円(前期比9.7%増)、セグメント利益258百万円(前期比74.1%増)と大幅増益を達成した。開発経費等の償却済ソフトウェア「LogStare」製品の売上増加が利益率改善の主因。AI-SOCシリーズの提供開始と主要クラウドサービス・ネットワーク機器への対応範囲拡大を推進。人員増などの投資を実施しながらも利益率は25.0%へ向上した。主要顧客NRIセキュアテクノロジーズ向け売上高は264百万円(全社売上高比20.6%)と前期の190百万円から大幅増加し、顧客集中リスクが高まっている点は留意が必要。
主要プロダクト
成長ドライバー
- DX進展・クラウド利用拡大に伴うサイバー攻撃の高度化・巧妙化による情報セキュリティ需要の拡大
- 能動的サイバー防御の制度整備進展により、重要インフラ事業者およびそのサプライチェーン企業でのログ監視・分析体制整備需要が拡大
- AI技術を活用したAI-SOCシリーズの拡充による競争力向上と新規顧客獲得
- 償却済ソフトウェア「LogStare」製品の売上拡大による高利益率構造の維持・強化
- 中小企業向けサービス展開による顧客基盤の拡大
- 医療・OT/IoT等の業種特化型サービス展開による顧客基盤の多様化
- ストック型ビジネスモデルによる安定的な契約更新と収益積み上げ
- パートナー開拓・既存パートナー活性化によるアップセルと新規顧客獲得
リスク
- NRIセキュアテクノロジーズ株式会社への売上依存(2026年3月期:全社売上高の20.6%、前期比大幅増)による顧客集中リスクの高まり
- 情報セキュリティエンジニアの人材不足・人件費高騰による採用・育成コストの増加
- AI-SOCシリーズ拡販・新規サービス企画開発・セキュリティ運用基盤開発等の事業投資による利益率圧迫リスク
- サイバー攻撃の高度化・巧妙化に対応するための継続的なサービス開発投資の必要性
- 既存顧客の解約リスクによるストック型収益基盤の毀損
- グロース市場の上場維持基準(時価総額)への対応リスク
最終更新: 2026年6月24日

