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アルコニックス株式会社

3036東証プライム卸売業

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アルコニックス株式会社3036

商社流通-電子機能材事業

電子材料・レアメタルを原料から製品まで一貫取扱う商社流通セグメント

期間今期前期増減率
売上高(通期・2026年3月期)45,701百万円34,141百万円
セグメント利益(通期・2026年3月期)2,875百万円2,235百万円
セグメント資産(通期・2026年3月期)56,583百万円40,399百万円
減価償却費(通期・2026年3月期)144百万円151百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・2026年3月期)283百万円49百万円

事業詳細

スマートフォン、タブレット、電気自動車、IT機器向けの電子部品・化合物半導体・結晶材料、およびチタン・タングステン・モリブデン・レアアース等のレアメタルを原料から材料・製品まで一貫して取り扱う。国内外の電子材料・部品分野において日本企業が世界をリードする領域に特化し、アドバンストマテリアルジャパン株式会社等の国内外連結子会社を通じてグローバルに事業展開する。CVC運営子会社も本セグメントに所属し、先端・高成長分野のスタートアップへの出資も行う。

直近の概況

売上高前期比33.9%増、ニッケル・レアメタル市況上昇と海外電池材料取引が牽引

2026年3月期の売上高は45,701百万円(前期比+11,560百万円、+33.9%)、セグメント利益は2,875百万円(前期比+640百万円、+28.6%)。海外における電池関連材料取引の拡大、ニッケル・レアメタル(特にタングステン)の価格上昇が主な増収増益要因。一方、車載向け電池材料はEV減速影響で踊り場、スマホ・タブレット向けはモデルチェンジによる材料変更の影響が顕在化しつつある。下半期よりデータセンター向け半導体需要が旺盛となり、半導体関連取引も伸長した。

主要プロダクト

product
化合物半導体・電子材料

化合物半導体、電子材料等を国内外の半導体・電子部品メーカー向けに供給。2026年3月期下半期よりデータセンター向け需要が旺盛となり、半導体関連取引が伸長した。

product
レアメタル・レアアース

タングステン、モリブデン、レアアース等のレアメタルを取り扱う。2026年3月期はタングステンを中心に第2四半期から大幅上昇し、ニッケルも第3四半期末から上昇基調に転じたことでセグメント利益に寄与した。

product
二次電池用ニッケル製品・電池関連材料

ニッケル製品および電池関連材料を取り扱う。海外における電池関連材料取引が売上高増加に寄与した一方、車載向けは北米EV減速影響で需要が踊り場となり、スマホ・タブレット向けはモデルチェンジによる材料変更の影響が顕在化しつつある。

service
CVC・スタートアップ投資

CVC運営子会社を通じて先端・高成長分野のスタートアップへの出資を行い、事業取組機会の確保および新規商権開拓につなげる。

成長ドライバー

  • AIデータセンター需要を起点とした半導体関連取引の拡大(下半期より世界的に旺盛)
  • ニッケル・タングステン等レアメタル市況の上昇による取引収益の改善
  • 海外における電池関連材料取引の拡大(海外ネットワークを活用したグローバル取引)
  • 中国当局のレアメタル輸出規制強化に伴う日本向けデュアルユース規制への対応と代替調達機会の確保
  • CVC運営を通じた先端分野への事業取組機会の確保および新規商権開拓

リスク

  • 中国当局によるレアメタル・レアアースの輸出規制強化(日本をターゲットにしたデュアルユース規制の追加)による調達コスト上昇・供給制約
  • 北米EV減速影響による車載向け電池関連材料需要の踊り場継続
  • スマホ・タブレット向けモデルチェンジに伴う材料変更による取引縮小リスク
  • 非鉄金属相場の高止まりと供給側の先行き不透明感による収益変動リスク
  • 米国関税政策の変動による貿易環境の不確実性および為替変動による収益への影響

最終更新: 2026年6月17日