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アルピコホールディングス株式会社

297A東証スタンダード小売業

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アルピコホールディングス株式会社297A

流通事業

長野県内トップクラスの店舗網を持つ食品スーパー事業が中核

期間今期前期増減率
セグメント営業収益(外部顧客+内部)78,738百万円76,739百万円
セグメント営業利益1,731百万円1,620百万円
セグメント資産33,151百万円31,697百万円
減価償却費1,646百万円1,563百万円
有形・無形固定資産増加額(設備投資額)2,731百万円2,058百万円
減損損失209百万円388百万円

事業詳細

長野県内で食品スーパー「デリシア」52店舗(「デリシアミールズ」4店舗を含む)と業務商品主体の「業務スーパー及びユーパレット」9店舗、合計61店舗を展開。移動スーパー「とくし丸」40台・ネットスーパー19拠点・セルフ型無人決済店舗1店舗によるマルチチャネル戦略も推進。商品価格見直しによる単価上昇と新規出店効果により増収増益を達成した。

直近の概況

新規出店と単価上昇で増収増益、設備投資も前期比大幅増

2026年3月期は商品価格見直しによる単価上昇と2025年10月開業の「デリシア川中島店」効果により営業収益は前期比2.6%増の78,738百万円、営業利益は前期比6.8%増の1,731百万円を達成。仕入原価上昇の全額転嫁は困難で売上総利益を圧迫したものの、人件費等コスト増はカバーした。設備投資額は2,731百万円と前期比32.7%増加し、成長投資が加速している。減損損失は前期388百万円から209百万円へ縮小した。

主要プロダクト

service
デリシア

長野県内で52店舗(デリシアミールズ4店舗を含む)を展開する主力業態。総菜商品の品揃えを強化した新フォーマット「デリシアミールズ」を2023年度以降4店舗展開。2025年10月に「デリシア川中島店」(長野市川中島町)を新規オープンし店舗数が増加した。

service
業務スーパー・ユーパレット

長野県内で9店舗を展開する業務商品主体のフォーマット。デリシアとの2フォーマット体制により幅広い顧客層をカバーする。

service
とくし丸(移動スーパー)

40台を展開し、過疎地・高齢者世帯等の買い物困難者への対応とともに顧客基盤・マーケットの拡大を推進するマルチチャネル戦略の一翼を担う。

platform
デリシアネットスーパー

19拠点で展開するネットスーパー。移動スーパー・無人決済店舗とともにマルチチャネル戦略を構成し、顧客の利便性向上と新規需要の取り込みを図る。

service
セルフ型無人決済店舗

1店舗を展開。DX・ICT技術活用による省力化・効率化施策の一環として位置づけられている。

成長ドライバー

  • 商品価格見直しによる客単価上昇(仕入原価高騰の一部転嫁)
  • 新規出店(デリシア川中島店、2025年10月開業)による店舗数増加
  • デリシアミールズ(総菜強化型新業態)の展開拡大(2023年度以降4店舗)
  • 移動スーパー・ネットスーパー・無人決済店舗によるマルチチャネル化
  • DX・ICT技術活用による省力化・効率化推進(AI需要予測型自動発注等)
  • 設備投資の積極化(2026年3月期2,731百万円、前期比32.7%増)による店舗競争力強化

リスク

  • 仕入原価(生鮮相場・農産物価格)の高騰による売上総利益の圧迫(競合対抗上の全額転嫁困難)
  • 人件費・エネルギー価格の上昇によるコスト増(賃上げ・ベースアップの継続)
  • 消費者の節約志向強化とGMS業界再編による競争激化
  • 慢性的な人手不足による店舗運営コストの上昇
  • 原材料価格の高止まりによる仕入原価の継続的な上昇リスク

最終更新: 2026年6月22日