株式会社篠崎屋 logo

株式会社篠崎屋

2926・東証スタンダード・食料品

株式会社篠崎屋 logo
株式会社篠崎屋2926

小売事業

「三代目茂蔵」直営30店舗を展開する豆腐版SPA中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期第3四半期累計)2,274百万円2,051百万円↑
セグメント利益(営業利益)(2026年9月期第3四半期累計)201百万円193百万円↑
売上高前年同期比10.9%増10.1%増(中間期)↑
セグメント利益前年同期比4.2%増3.6%増(中間期)↑
1店舗平均顧客数(前年同期比)102.6%102.6%(中間期)—
ポップアップストア売上高(前年同期比)188.6%—↑
直営店舗数30店舗30店舗—
減損損失(小売事業)1,022千円9,163千円↓

事業詳細

豆腐・豆乳等大豆加工食品の企画・開発・販売を行う製造小売(豆腐版SPA)モデルの中核セグメント。「三代目茂蔵」ブランドの直営店30店舗を通じて消費者に直接販売する。「よりいいものをより安く」をコンセプトに、健康をキーワードとした「茂蔵オリジナル商品」の開発・強化を推進し、顧客単価向上と新規顧客獲得を両立させる戦略を展開している。全社売上高の約90%を占める主要事業。

直近の概況

ポップアップストア好調と売上総利益率改善で増収増益継続

当第3四半期累計期間は売上高2,274百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益201百万円(前年同期比4.2%増)と増収増益を達成。新規注力する「リアル無店舗販売」コンセプトのポップアップストアが売上高前年同期比188.6%と大幅に伸長し、継続案件として増収増益に寄与した。既存店では健康をキーワードに弁当類・菓子類等の店頭商品強化を継続し、1店舗平均顧客数は前年同期比102.6%となった。販売価格見直しにより売上総利益率も改善し、減損損失は1,022千円と前年同期の9,163千円から大幅に縮小した。

主要プロダクト

service
三代目茂蔵(直営店)

豆腐・豆乳等の大豆加工食品を製造小売形式で販売する直営店舗。前事業年度末から店舗数は30店舗のまま横ばいで推移。

product
茂蔵オリジナル商品

弁当類・菓子類等を中心に店頭商品を最重要商品と位置づけ、健康ブランド向上に向けた開発強化を継続している。

service
リアル無店舗販売(ポップアップストア)

今期より注力する常設店舗をもたずに「茂蔵」を定期的に体験できるポップアップストア形式の販売手法。新規出店の実績が好調で、継続案件として増収増益に寄与し、売上高は前年同期比188.6%と大幅に伸長した。

成長ドライバー

  • 常設店舗を持たない「リアル無店舗販売」ポップアップストアの新規出店拡大による増収増益(売上高前年同期比188.6%)
  • 買いやすい価格帯への新商品開発・既存商品規格見直しによる顧客数対策と売上総利益率の改善
  • リモート会議を活用した販売スタッフとの情報共有徹底による1店舗あたり生産性向上(1店舗平均顧客数:前年同期比102.6%)
  • 健康をキーワードとした「茂蔵オリジナル商品」の継続的な強化によるブランド力向上と高付加価値商品の拡充
  • 弁当類・菓子類等を最重要商品と位置づけた店頭商品戦略の推進

リスク

  • 天候等の外部変動要因による業績への影響が大きく、通期業績予想の開示が困難な状況が継続
  • 原材料価格の高騰による仕入価格上昇リスク
  • 物価高騰局面における顧客数の維持・確保(値上げによる顧客離れへの対応が継続課題)
  • 不採算店舗に係る減損損失の計上リスク(当第3四半期は1,022千円と前年同期比縮小したが継続的なモニタリングが必要)
  • 最低賃金上昇等による人件費増加リスク

その他事業

加盟店・業務用卸売と通販を担う補完的セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年9月期第3四半期累計)238百万円252百万円(2025年9月期第3四半期累計)↓
セグメント利益(営業利益)(2026年9月期第3四半期累計)15百万円15百万円(2025年9月期第3四半期累計)—
加盟店舗数(当第3四半期末)384店389店(前事業年度末)↓

事業詳細

「三代目茂蔵」ブランドの加盟店(フランチャイズ)への卸売事業および販売指導、業務用得意先への卸売事業、ならびに通販事業の3事業で構成される。直営小売事業を補完するチャネルとして機能しており、2026年9月期第3四半期累計期間末時点で加盟店384店舗を擁する。売上高は全社の約9.5%を占める。

直近の概況

売上高は前年同期比5.5%減、利益は2.3%増とやや増益維持

当第3四半期累計期間のその他事業売上高は238百万円(前年同期比5.5%減)となった一方、セグメント利益(営業利益)は15百万円(前年同期比2.3%増)を確保した。加盟店数は前事業年度末389店から17店の新規出店があったものの22店が減少し、384店へ純減した。小売事業側でのオリジナル商品強化やポップアップストア展開が進む中、その他事業は卸売・通販の構造的な縮小傾向が継続している。

主要プロダクト

service
加盟店向け卸売・販売指導事業

「三代目茂蔵」ブランドの加盟店(フランチャイズ)に対して商品を卸売するとともに、販売指導を行う事業。当第3四半期累計期間末で384店舗(前事業年度末389店舗、新規17店増加・22店減少)を展開。

service
業務用卸売事業

小売加盟店とは別に、業務用得意先への卸売を行う事業。その他事業の一部を構成。

platform
通販事業

通信販売を通じた商品提供事業。その他事業内の一事業として位置づけられている。

成長ドライバー

  • 大型施設出店先との新規取引獲得による既存加盟店減少分の補完
  • 加盟店出店基準に基づく積極的な新規加盟店開拓方針
  • 通販事業における取扱い商品数増加・セット商品提供による売上拡大施策
  • 「三代目茂蔵」ブランド認知度向上に伴う加盟店需要の底上げ

リスク

  • 加盟店の純減傾向(2025年9月期末389店→2026年9月期第3四半期末384店)による卸売売上の構造的縮小リスク
  • 通販事業の売上低迷と競合ECプラットフォームとの競争激化
  • 原材料価格高騰による仕入コスト上昇が卸売マージンを圧迫するリスク
  • 最低賃金上昇等のコスト増加が加盟店の経営を圧迫し、加盟店離脱を招くリスク
  • 天候等の外部変動要因による業績への影響(業績予想の開示が困難な主因)

最終更新: 2026年8月2日